「神戸 #ライター交流会」レポートその3~交流会とまとめ:関西人魂が世の中を面白くする!~
その1、その2ともに(私が思っていた以上に)たくさんの方に読んでいただいたようで。本当にありがとうございます。
読みやすく、かつわかりやすい内容であればうれしく思います。
komsuke56.hatenablog.com
その3では、その2で予告した通り、交流会の様子と、個人的な感想や興奮もりだくさんで書くので、「レポート」という位置づけではありません。
それでも、「交流会は苦手」という人にとって、ちょっとでも交流会へのハードルが下がることをお伝えできれば、と思います。
私が「神戸 #ライター交流会」に参加した理由
毎度私は「交流会は苦手」と公言しています。
そんな私がこの「神戸 #ライター交流会」への参加を決意したのは、「理系ライターズ チーム・パスカル」の存在でした。
komsuke56.hatenablog.com
私は理学部物理学科出身です。多くの仲間が修士課程に進む中、存在するかもわからない素粒子を探すことに疲れ、学士で卒業しました。
実はこのケースは非常に稀です。物理学科と数学科は理学部の中でも特殊で、ほぼ全員が修士、博士号を取ります。
学士で卒業し、理系分野とはまったく関係ない業界に就職した私にとって「理学部物理学科」はコンプレックス以外のなにものでもなかったんです。
それを払しょくしたい、そんな想いから参加しました。
ちなみに。コンプレックスではありますが、理系畑にいて、伝える力を持っているってものすごく強みなんですよ。
実際の交流タイムで交流した方々
お名前を出ししていいのか迷いましたが、出します。
「ちょっと、それは困るよ!」などクレームが来たらソッコー削除しますので、クレームもお寄せ下さい。
チーム・パスカルの大越さん
質疑応答タイム終了後、真っ先に向かったのは、チーム・パスカルの大越さんのもとでした。
グループディスカッションの際、登壇者に質問したいこと、を各自出し合ったときの私の質問は「誰でもチーム・パスカルを名乗っていいですか?」だったからです。
そのまま尋ねたら苦笑いされてしまいました。
恥ずかしながら、チーム・パスカルの名前を知ってはいましたが、きちんと調べていたわけではなかったのです。
帰宅してからですが、チーム・パスカルのサイトを覗いて慄きました。
こんなにもすごいメンバーが集まっていたのか、と。
なんて恐れ多い質問をしたことか……
teampascal.jimdo.com
それでも、大越さんは私の話を真剣に話を聞いてくださり、営業のやり方などていねいにアドバイスをくださいました。
私が目指したいところが明確になりました。本当にありがとうございました。
登壇者の近藤雄生さん
同じく、チーム・パスカルのメンバーでノンフィクション作家の近藤さん。
講演内容のすばらしさとなぜだか感謝の気持ちを伝えたく、コソコソと近づきました。
近藤さんはとっても気さくな方で、しばし理系話で盛り上がりました。
物理学を専攻したかったこと、私は天文学を学びたかったこと、などなど。
「制限があるからこそ工夫が生まれる」
この言葉に感銘を受けました。大事にしたい言葉がまた増えました。
私も常々そう思いながらWebですがカタカタ打ち込んでいます。
制限がない文章を書くことは正直苦手です。
かなりの時間、近藤さんを独占していたかと思います。
そのあと、近藤さんの計らいで、チーム・パスカルの女性メンバーにごあいさつさせていただくことに。
チーム・パスカルのステキ女子お二方
お二方ともガチ理系出身。とても気さくな方で一気にファンになりました。
1人は小説家で、もうお1人は料理研究家です。多才過ぎます。
「理系出身って名乗っちゃえばいいよ!」
「物理は需要があるよ!」
と勇気づけてもらいました。
(なので、SNSにちょこちょこ”理系”を出現させたというわけです)
というわけで、交流会ととはいえ、拘留させていただいたのはチーム・パスカルさんのみ、という感じです。
話しを聞いてみたいと思う人には話しかけるべき
「交流」が苦手な人は、別に無理して交流しなくていいと思います。
人脈づくりはもちろん大事ですが、自分の心に負荷がかかるような人脈をつくる必要はないと、個人的に考えています。
ただ、話を聞いてみたい!という人が登壇者あるいは参加者の中にいる場合は別です。
そこは何が何でも勇気を出して話しかけるべきです。だって、そこには収穫しかないからです。
撤収のお手伝い
予想通り交流会は時間を大幅に押しまして、主催者側は撤収に大忙しです。
地元で帰宅時間を気にする必要もまったくなかったので、撤収もちらりとお手伝いさせていただきました。
前々職で少し似たような仕事をしていたので、撤収を急がなければならないということもよくよくわかっていたし、あわよくば、ノオトやチーム・パスカルの皆さんと仲良くなりたい、という腹黒い名目もありましたし。
帰り際は、みなとこうべ花火大会から帰ってくる人の流れに巻き込まれましたが、花火を観ることもできました。
時間がある方は、ライター交流会などで撤収のお手伝いもするといいと思いますよ。
イベント開催の大変さも学べます。
おまけ:ケータリングがステキ
話に夢中になり過ぎて、ケータリングはほとんと食べていません。
神戸ゆかりの文豪にちなんだメニューが用意されていました。
宮本輝や村上春樹が神戸ゆかりであることに慣れきっていたので、それが感動を呼ぶというのは、ある意味新しい発見でした。
料理のステキさはヒトミさんがツイートしてくれています。
#ライター交流会 神戸のケータリングがすごい!
— ヒトミ☆クバーナ@ライター (@hitomicubana) 2017年8月5日
関西の文豪にちなんだメニュー✨ pic.twitter.com/U7dqPepcWW
ノオトさんの「#ライター交流会」は参加費以上に得るものがあります。
交流会が苦手という人も、機会があれば一度は参加してみてください。
「やっぱ交流会は苦手やわぁ~」ということを再認識するのも、気づきの一つですしね。
ノオトさんの「#ライター交流会」は、たじーさんが発信してくれています。
<静岡 #ライター交流会 >
— たじー/ノオト(編集者) (@tajimarina0115) 2017年8月8日
日時:9月9日(土)18:30〜
会場:スノドカフェ(静岡市葵区七間町7-8)
定員:30人
会費:2000円
申し込み先:contact@daradamonde.net
ノオトからは代表の宮脇 @miyawaki と私たじまが参加します!
その4までいこうかと思っていましたが、その3で完結です。
ここまでお付き合いいただきありがとうございます!!!