書評ライターKonomuの苦悩

フリーライターの悩みと打開策、日々の出来事などいろいろ書いています。

夢は、いつか叶う。多分。

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こんばんは。
有益なことが何も思い浮かばないけれど、そういえば夢だと思っていたことが叶ったな、という出来事が過去にあったので、そのことについて書こうと思います。

Backstreet Boysというボーカルユニットをご存じですか?
1995年のデビュー時は「Boys」でしたが、今はもうBoysではありません。

世代がばれますが、家でごろごろしていた1996年のとある日、MTVから流れてきたこの曲「Anywhere for you」で恋に落ちました。

リンクは公式サイトなので安心してご視聴ください。
いかに素敵な歌声(とルックス)かをお見せしたいだけなので、すっとばしてくれてもかまいません。
私がどれほど外見に捉われていたかがよくわかります。

youtu.be

で、この頃の夢が
「いつかBackstreet Boysに会う!」
でした。

叶うわけない気がするじゃないですか。お金を出せば叶うかもしれませんが、当時そういう考えは持っていなかったし。

ところが2013年、その夢が突如叶ってしまったんです。

朝から鬱々とした気分で乗った通勤電車の中で聞いていたFM802の番組がきっかけでした。
午前7時過ぎです。

BRIGHT MORNINGという番組内で「では今からBSBのサウンドチェックパーティーご招待の応募受付を開始します!ご希望の方は番組HP、または802の~」と!

もちろん歩きスマホです。
猛スピードで応募しました。

するとすぐにFM802のスタッフさんから「ご応募いただきましたが、当日必ずお越しいただけますか?」と電話がかかってきました。
1組2名か2組4名だった気がします。

公演日は平日でしたが、そんなのかまっていられない。
レア度でいけば圧倒的にBSBのほうが上で、会社という存在は平均値です。

「もちろんです!!!」

後日VIPカードが送られてきて本当にすぐ目の前で見ることができました。
一緒に行ったのは英会話の先生(ほぼ友達)のアメリカ人。二人で「アメリカで会えないのに日本で会えるって不思議ね」と会場内で大興奮でした。

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ちなみにVIPカードは通常お金を払わなければなりません。(ゴールド・シルバー・ブロンズ、とランク分けされていました。高かったわ~…)


いつチャンスがめぐってくるのか、未来はいつだって予測不可能。
現在進行形の夢だって忘れた頃に叶うかもしれません。

今の私の夢はなんだろうな……「世界一周旅行」かな。バックパックで。

久しぶりにランサーズ全案件をチェックしてみた(前からたまーにやってるよ!)

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こんばんは。引き続き頑張って更新。疲れ目・疲れ頭で書いているので、タイトルとか文章とかセンスなく進めていくと思います。

今日は朝から目がしぱしぱしていたので、あー午後からお天気下り坂かな、と思っていたら案の定下り坂になりました。
こういう時って、できることが限られてくるんですよね。
Twitterのアイコン変えてみたり(結果思い出検索みたいになった)、いろんな人のブログを読んでみたり。

そして。久しぶりにやってみました。

ランサーズ ライティング・ネーミング案件 全件チェック!

稼いでいるライターさんに「やったほうがいいよ!」と以前よりアドバイスをいただいているのですが、ついサボリがちになっています。
前にやったのはいつだろう……

というか案件数がめっちゃ増えてますね。
1125件(39ページ)もありました。
目ん玉が飛び出るかと思うくらい疲れました。

発注側もクラウドソーシングに本格的に参入してきているんでしょうね。

やはり単価が安いものが多いし目立つ。
経験則でしょうか、おそらくライターが発注側に回っているな、と思うような案件もありました。

ちなみに私の文字単価はそれほど高くはありませんし、文字単価で計算できない内容が多いです。

でもね、1125件のうちほんの数件ですが、文字単価3円、さらには10円というものを見つけましたよ。
あとは単価は超安いけど、ボイスレコーダーをもらえる案件とか。

いくつか提案してみました、採用されるかどうかはわかりません。
採用されるといいなぁ。新しいことを始めるのにちょうどいい季節です。

書くことを生業としたくてクラウドソーシングを利用している方々はぜひ、時間があれば、というか時間を作って全案件チェックしてみてください。

と、書いている間にプロジェクト承諾依頼の案内がきました。
初ジャンルです。ていねいに情熱を込めて提案文を送った甲斐がありました。
やったね!トライアル頑張ります。

へなちょこメンタルのメンテナンス方法(春編)

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こんにちは。頑張って更新します。
「今日一番、会心のワンショット!」と思ったのですが帰宅してPCに取り込んでびっくり。どこにピントを合わせていたのでしょう。全体的にボケてます。せっかく湊川神社まで行ったのに。

今日はメンタルメンテナンスのお話です。
はたから見てどうかわかりませんが、私のメンタルはへなちょこです。
物理的な大きさはきっとミジンコよりも小さく、重さは質量数1の水素よりも軽いです。(質量数1の水素は最も軽い原子です)

このへなちょこなメンタルは困ったことに、春と秋によりへなちょこ度を増します。
波の激しいこの時期をどうやって乗り切っているのか。

●11時半~14時にカメラを持って出かける
●きちんとごはんを食べる
●寝る(布団が友達)

春はこの3つにつきます。

この時期の楽しみといえば……桜です!
日を追うごとにつぼみが膨らみ、花弁を広げ、淡いピンク色の可憐な姿を見せてくれる。1年の中でも今しか見られない光景です。

ニコンD5000を愛用していますが、レンズのこだわりとかシャッタースピードだとかよくわからないまま10年過ぎています。

15時以降になると日が陰りだし、青い空と淡いピンクのコントラストがうまく撮れません。(それはそれできれいなんだけど)
なので、朝のうちに時間を調整し、明るい時間に無理やりにでも外出することにしています。

ちなみにスマホでも十分きれいに撮れますよ。
次の2枚はスマホからです。色の修正はしましたが、ぼかし編集は一切していません。
桜とスマホのレンズとの距離は10センチほど。めっちゃ近づけて、ピントを合わせて撮っています。
ぜひ試してみてください。ピントを合わせたあと、あえて右か左に大きくずらすといい感じになります。

www.instagram.com

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ベンチの上に乗って背伸びしたり、枝と枝の間に割って入って撮ったりしているので、完全に不審者です。夢中になれるし、「無」になれるので一番手っ取り早いメンテナンス方法です。

「きちんとごはんを食べる」と「寝る」は当たり前のことなのですが、わかる人にはわかっていただけることかと思います。

へなちょこメンタルのときは、食欲というものがどこかへ行ってしまいます。お腹が空かないし、空いても食べることすらめんどうになるのです。なので、朝・昼・晩、意識して食べます。

へなちょこ過ぎて散歩にも行けない……と泣きそうな日はとにかくお布団に潜り込みます。へなちょこの波が過ぎるまでひたすら耐える。

これ、会社勤めのときは本当に大変でした。

夏は大好きです。桜の季節が過ぎ、新緑の時期を迎えた後は一足飛びで夏まで行ってもらいたいものです。

ランサーオブザイヤー2017に行ってよかった3つのこと

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こんにちは。久しぶりの更新です。
「なんでもいいから情報を発信していくべき!」というアドバイスを頑張って実行していきます。(決意表明は何度目だろうか……)

3月31日(金)はランサーオブザイヤー2017に参加するため、久しぶりに東京へ行きました。前日まですごくワクワクしていて、当日東京に着いてから尻込みし始め、ついには「行きたくないよ~」と友達に弱音を吐いていたのですが、行って本当によかったです。

よかった!ということはたくさんあるのですが、その中で「こんな人がいるんだ!」と知れてよかったと思ったことを3つ、厳選してみました。あくまで個人的な感想です。

1.フリーランスデザイナー&イラストレーター春田さんの存在

「”仕事の好き”をキープできていますか?」
クライアント賞を受賞されたデザイナー&イラストレーターの春田さんが、受賞スピーチで最初に言われた言葉です。
「仕事の好き」。これは最近私もずっと感じていたことでした。仕事のスキルも好きも取り戻すことができた、という春田さんの言葉が心にぷすっと刺さりました。
一気にファンになってしまい、交流会で思わず話しかけてしまったほどです。とてもおだやかで謙虚な方でした。

2.うつになってしまうから競争はゴリゴリしないというライター鈴木さんの存在

私も競争は苦手です。取り残されるという怖さのほうが勝るし、それによってメンタルが大きく崩れることもしばしば。結果躁鬱を繰り返すという悪循環に陥ってしまいます。
鈴木さんは、自分らしいスタイルで、でもチャンスがきたときは逃さないぞ、的な。そういうスタンスでもいいんだな、と、ちょっとほっとしました。

3.ランサーズ社員さんの存在

いつも一緒に仕事をさせていただいている社員の方々とごあいさつできたこと。
これは本当にうれしかったです。
いつも向き合うPCのその先に、人がいる、ということを忘れず頑張ろう、と改めて思いました。

会場内で隣り合わせたデザイナーさんがとても興味深い方で、始まりから終わりまで、短い時間ながらもずっとおしゃべりしていました。
これはこれでとても楽しかった!

私個人としては他職種の方との交流が多かったように思います。

 というわけで交流会後は、渋谷から青山、赤坂へと移動し、友人との久々の再会を楽しみました。

翌日は、これまた友人と検見川でおいしいカレーを食べて、お茶して。楽しかったなぁ。
彼女と次に会うのはハロウィンです。

色々な人のおかげで充実した週末を過ごすことができました。
久しぶりに書いたので超下手クソな文体ですね。
でも、とにかくとりあえず何かを発信、発信、です。

年々ひどくなるPMS対策に漢方を始めてみた

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※画像はパクタソより

3週間ほど前から漢方を始めてみました。きっかけはPMS(プレ・メンストラル・シンドローム月経前症候群)。とにかくひどく、ただでさえ気分にむらがあるところにうつ傾向がプラスされてしまう。苦しむ私にていねいにアドバイスをくださったsoraさんリコメンドの漢方医さんを訪ねることにしました。

漢方医ってすごいんですね。
舌とお腹の触診だけで、いま抱えている悩みをずばり言い当てられました。
「雨の日ってつらい?」とか
「生理前ってかなりひどいでしょう?」とか。

「う~ん……いま飲んでいる精神科系のお薬と総合して判断すると、婦人科系ではなく、精神科系で西洋と東洋を併用していった方がよさそうね。ここは精神科の先生の診療日もあるからそちらで一度診察してもらったらどうかしら?」

そこは漢方を専門としながら幅広い科目を扱っていて、漢方専門医資格取得のための指導施設にもなっているようなクリニックです。

これまで通っている(通ってきた)精神科系の病院では、不調を訴えるととにかく薬を増やして対応しようとすることが多い。

【極力薬を減らしたい私 vs 薬を増やそうとする医師】

という構図がいとも簡単にできあがってしまうんです。

後日、改めて精神科の先生がいる日にクリニックへ行きました。ここでも舌とお腹の触診だけで見事言い当てられました。

「相当つらいやろ?かわいそうやなぁ。」←バリバリの関西弁
「自分で気づいてへんもしれへんけど、思った以上に胃腸が弱いねん。まずはそこからよくして、体全体を引き上げるようにしてこか。」

「先生、婦人科系はどうしたらいいでしょう?」

「せやなぁ。その先生と僕も多分同意見やからこっち(精神科)だけでええで。お金も時間ももったいないやろ?」←関西人の精神

「今飲んでるお薬はどうしましょう?」

「それは絶対飲んどき。いまの病院で出されてる薬はほんまによう工夫されてる。頑張ってそこまでたどり着いたんやなぁ。それは飲まんくなったら大変なことになるから、飲んどきや。」

苦節8年、さまざまな薬を処方され紆余曲折しながらここ3年でようやくたどり着いたお薬を否定されなかったこと、そして頑張ってきたことを認めてもらえて泣きそうになりました。迷わず通院することを決めました。

しかしながら、食事に関する指摘を受けました。
◆果糖、砂糖はNG
◆主食より副菜をメインに
◆体を冷やす食べ物は極力避ける
これをしっかり守ると私の体重は減少の一途をたどることになります。
ただでさえ、食欲、というものから縁遠いというのに。

(どないしたらええんや)と少々パニックになり、晩ごはんを抜く、という日が2日連続続きましたが、至った結論は「とりあえず果糖・砂糖は控えよう」です。もともと甘いものは苦手だし、大好物のスナック菓子と非常食(食欲がまったくないとき)のゼリーをやめてみよう。
炭水化物控えたら痩せてしまうし、コーヒーや紅茶をストップすることはできません。

【食事に気を付ける<<<<<体重を減らさない】

ここ、ぶれたら本末転倒になります。

※もっとブログを上手く書けるようになりたいですが、なかなか難しいです。まぁ個人的なものなのでいいんですけど。

「ありがとう」の応酬

https://www.instagram.com/p/BPxnAABBDPb/media?size=l
一昨日の晩、友達からLINEでこう聞かれました。
「このむさんって友達多いよね?一人ひとりに時間割いてるの?」
ふむ。友達が多いかどうかは別として、時間を割く、という発想はなかった。

自慢に聞こえるかもしれませんが、「こむさんがいてくれて本当によかった」と言ってもらえることが多いです。
ありがたいことに私は本当に『人のご縁』に恵まれていると思います。

昔は、自分のキャパシティ以上に人のことを考えていました。
「誰かの役に立ちたい」それこそが自分の存在意義で拠り所でもありました。
そのおかげでとびきり素敵な、そして自信を持って自分は幸せだったと誇れる過去があります。
そのせいでまるで世界のどん底に突き落とされたようなつらい過去もあります。

それがなかったら?それがなかったら今の私はいないでしょうねぇ。
今の私は私のキャパシティを第一優先にしています。私ができることなんて限られているので、その範囲内で大切にしたい人を大切にできるよう努めているだけ。

だから「いてくれて本当によかった」という言葉は私にとって泣きそうなくらいとびきりうれしい言葉なんです。

とてもうれしかったです。本当にありがとう。
ランサーズマガジンの『THE LANCER』で私を見つけてくれたことが、私の夢を認めてくれたことが、ただただ純粋にうれしかったです。
まさかそのつながりからここまでの想いを抱くようになるとは、当初は思ってもいなかったです。

親友になれるかも、なれたらいいな、と思っているのは私のほうです。 

toshitsu.hatenablog.com


※勝手にリンクを貼ってます。

2017年は抱負を掲げずやりたいことをやる

今年一発目のブログがすでに2017年も12日経過した日になるとは……
昨年末から「お?これやりたい!」と感じたことを順に思いつくままリストアップしています。今年はそれらを少しずつやっていこうかな、と考えています。
(LIVEは常に行きたいものなので割愛です)
●インド旅行
ポンペイ(イタリア)に行く
名古屋市科学館プラネタリウムに行く
●本郷亭のラーメンを食べる
などなど……ワールドワイドなことからローカルなことまでいろいろと。

あとは積極的に心に栄養を取り入れていきたいです。
書評用に月2冊は本を読んでいますが、それとは別に「少なくとも一ヶ月に一冊は小説を読む」。あとは「三ヶ月に一度は映画館で映画を見る」。

今年最初に読んだ本がこちら。「アンマーとぼくら」

アンマーとぼくら

アンマーとぼくら

 

有川浩さんはデビュー時から好きな作家さんです。
主人公と主人公の父、その父の再婚相手、晴子さんが少しずつ家族になっていく物語で舞台は沖縄です。
「アンマーとぼく」ではなく「ぼくら」と複数形であるのは、きっと主人公にとってもその父にとっても、晴子さんはあたたかくおおらかな愛で包み込んでくれる『母』のような存在だったのでしょう。
過去と現在が少しずつ交錯しているのかと思いきや、最後のトリックには、さすが有川作品!と頷かずにはいられませんでした。
毎度毎度ですが、取材に裏付けられた情報がてんこもりなので、素直に沖縄に行きたくなりましたよ。やりたいことリストに追加です。

そして今読んでいる2冊がこちら。 「聖の青春」

聖の青春 (角川文庫)

聖の青春 (角川文庫)

 

 最初の数ページですでに泣きそうです。映画は見たので原作もしっかり読んでおこうと思って。 

そしてデビュー作で度肝を抜かれた住野よるさんの2作品目。「また、同じ夢をみていた」

また、同じ夢を見ていた

また、同じ夢を見ていた

 

今日届く予定の「この世界の片隅に」も楽しみです。

小説を通して、別の人の人生を生きた気になる。さまざまな感情や経験を学べる。
文字というシンプルな情報でそれらを伝える「作家」という仕事は本当にすごいなぁと思います。