書評ライターKonomuの苦悩

フリーライターの悩みと打開策、日々の出来事などいろいろ書いています。

泣いた日々もあった青春時代(でもまだ悔しいんです)

f:id:komsuke_56:20160722084712j:plain

昨日も母校の応援に行っていたのですが、残念ながら4回戦敗退となりました。
「悔しい。良い試合だった、夢を見させてくれてありがとう、なんて言えない」と帰宅してからも、そして一晩立った今でもそう思うのはなぜなんだろう。

流れをつかみ引き寄せることも実力の一つ。8回裏に相手高校は見事にその流れを引き寄せ、結果大量得点を許すこととなりました。

決勝戦で優勝旗を受け取ること、そしてもう一度甲子園に出場して校歌を歌うことまでイメージして戦っていた選手たち。エースは「自分のせいで負けた」と言い、他の選手は「打線をつなげられず支えられなかった」と言う。本当にいいチームでした。試合終了後に流していた悔し涙はホンモノでした。だからかな、まだ悔しい。

本気の想いは伝わるものですね。選手たちやマネージャーは「ここまできたから良しとしよう」とか、「ベスト32だって大したものじゃないか」とか、誰一人として満足していないんだもの。

そういえば私も青春の日々を過ごしていた当時、「所詮、関西大会金賞で終わりで全国大会への切符は手にできないよ」とか考えながら歌っていなかったな、と振り返って思いました。みんなで思い切り悔し涙を流したことを思い出しました。


3年生にとって今年の夏は終わってしまったけれど、これから彼らは受験という戦いに挑みます。県内屈指の進学校で、グラウンドに立っていた選手たちの志望校も名だたる大学ばかりです。春の選抜では偏差値や志望大学ばかりにスポットが当てられていたけれど、文武両道を掲げ、本気で文武両道を追求する容赦ない高校です。野球と勉強、同じ分野ではないけれどこの悔しさを糧に頑張ってほしいです。

高校生ながらFacebookページやTwitterをしっかり管理していたマネージャーのマネジメントスキルもすごい。

意外な奥深さを持つアプリ『ひとりぼっち惑星』本当に伝えたい想いは相手がいてこそ生まれる

f:id:komsuke_56:20160720092058p:plain

昨日、友達から「ひとりぼっち惑星やろーよー」とメッセージをもらいました。彼女が楽しそうなのと、『ひとりぼっち』というネーミングに惹かれて早速ダウンロード。

遊び方はアプリからだけではまったくわからないのでインターネットで「ひとりぼっち惑星 遊び方」と検索してからのほうがいいです。そうすればすんなり遊べます。誰に届くかもわからないメッセージを送信し、誰から発信されたのかもわからないメッセージを受信する、ソーシャルのようでソーシャルでないアプリです。

ジンコウチノウ同士が戦ってバラバラになった部品やパーツを拾い集めてポイントに変えていくのですが、まず画面のあちこちに散乱した部品をきれいにしていくのが楽しい。

最初に受け取るメッセージ6通は、アプリのデフォルトで、新たな星に居住地を求めて地球を出ていった人たちから届きます。ノアの箱舟的な感じです。

その後のメッセージはこのアプリを使用している顔も名前もわからない人たちから届きます。私が最初に受け取ったメッセージは「おっぱい」でした。どこにでもこういう人はいるものですね。

部品やパーツをたくさん集めると自分から送信することもできます。
ところが。いざメッセージを送信しようと考えてみても、ちっとも思い浮かばないのです。誰にともなく向けるメッセージなのに。

誰かに届けたいという想いと、その誰かがはっきりとでもぼんやりとでも、自分の中でイメージとして確立されているからこそ発信できるのかもしれませんね。

なので時間が経てば経つほどちらかる部品やパーツを拾い集めては、受信することに楽しみとやりがいを見出しています。

f:id:komsuke_56:20160720092255p:plain

f:id:komsuke_56:20160720092313p:plain

小野妹子に何か伝えたいことがあるんでしょうかね。何億光年と離れた星からのメッセージという設定であれば、今届いてもおかしくない。こういうセンスは嫌いではないです、むしろ好きなほうかも。でも、もっと素敵なメッセージを受け取りたいなぁ。

このアプリ、ある程度時間を区切って使わないと「あぁ、ここにも部品やパーツが落ちている、拾わなきゃ」となってしまうのでキケンです。

紫外線対策なんてどうでもよくなるくらい高校野球のファン

f:id:komsuke_56:20160719120345j:plain

※初戦(二回戦)何回だったか忘れましたが満塁絶好のチャンスだった回

私も母も「高校野球」のファン。毎年互いの予定が合えば地方大会から観戦に行くのが慣習となっています。高校時代に野球部のマネージャーをやっていた母はスコアボードを持っていったりもします。

母の地元は兵庫県の北のほうと私たちが住んでいる街より遠いので、私の母校の試合を観に行くことが多いです。正確には私を含めた三人姉弟全員の母校です。

今年の春の選抜高校野球21世紀枠出場を果たしたこともあり、地方大会でありながら多くのOB、OGが球場に足を運んでいます。創部より70年以上の歴史を持つ野球部なので、年齢層は実に幅広いです。

春の選抜高校野球の3塁側アルプスの様子はこんな感じでした。全国でも強豪校として名の知られている長崎・海星高校に対してよく頑張ったと思います。すべての失点が失策で、ピッチャー園田選手の自責点は0点でしたが…。

www.asahi.com

https://scontent.xx.fbcdn.net/v/t1.0-9/13709790_1039310939488133_364351316887830324_n.jpg?oh=7d55c217f5fc18da2539b632077d8a3b&oe=5836358C

写真は7月15日(金)の初戦の様子。今年は地方大会からグッズが揃い過ぎていてびっくり。県立高校なのに。初戦は延長10回、なんとかサヨナラ勝ち。

昨日行われた三回戦(シード枠なので初戦が二回戦でした)は7回コールド勝ち。ヒット13本に対して7点と、初戦の課題がクリアされていた試合運びでした。

プロも注目するほどのピッチャー園田選手。逆に言うとこれまでは彼しかピッチャーがいない、という状態でしたが、今夏は春に入部した一年生ピッチャーが初公式戦で完封するなど、母校だからというだけでなく、高校野球ファンとしても楽しみなチームになっているな、とワクワクしています。失策がなくなったということにも拍手を送りたい。

試合終了後、スタンド席で観戦していたほとんどの人が校歌を熱唱していました。もちろん私もです。卒業して20年?それでも校歌をソラで歌えるくらい母校への愛と誇りを持っているようです。

夏の甲子園、実力と奇跡で出場権をもぎ取ってくれないかな。紫外線対策とかどうでもいいくらい応援するからさ。

コピーライターとライターの違いについて自分なりに考えてみた

f:id:komsuke_56:20160717093707j:plain※写真は広島の宮島にあるお気に入りのカフェです

最近、私はライターというよりコピーライターという位置づけに近いのかな、と気づきました。コピーライターと聞いて真っ先に思い浮かべる著名人といえば、糸井重里さんかと思います。

ライターとコピーライターとの違いは明確ではなく、捉え方は人によってさまざまです。「コピーライターってキャッチフレーズを書く人でしょ?」と思われがちですが、実はそれだけではありません。
クライアント企業の目的を果たすことが大前提で、課題を解決するための戦略づくりやプランニングを行った上でコピーを書く、テキストを書くというのがコピーライターの役割。
必ずしも読み手がいるわけではなく、同じ企業、同じ商品でもターゲット層が違えば表現も変えていきます。まったく異なるキャッチコピーやテキストになることもあります。大きな目的は『宣伝』ですね。クライアント企業とはすべてNDAを交わしています。秘密は絶対です。

そう思うと私は毎日毎日『戦略』を考えています。いかにすれば本質を見抜けるか、課題を解決できるのか、ということを繰り返しています。たった18文字の中にその戦略を織り込むこともめずらしくはありません。

一方でライターは、読み手を楽しませる『読み物』を提供しているんだと思います。文章の企画構成を考え、そこに知識をプラスし、「へぇ~、こんなこともあるんだ」と一般の人が知らないことを面白く伝えられる人。

私が手がけている書評はコピーライターとライターの要素がちょうど半分ずつです。ターゲットは特にいませんが、どうすればこの本の魅力を伝えられるか、という戦略を練る点においてはコピーライター機能を使っています。文章の企画構成を考え、読み手に興味を持ってもらう、「へぇ~、こんな本があるんだ」と思ってもらえるような文章を書くという点ではライター機能を使っていますね。

旅行系記事は、完全にライターです。タイトルや見出しはキャッチーであるべきですが、文章の企画構成が成っていなければ最後まで読んでもらえない可能性もあります。私の場合、これらの記事を書くときには、スイッチを切り替えなければなりません。その切り替えがけっこう大変だったりします。

先に述べたように、捉え方は人によってさまざまです。
これが正しい、という答えはないのでそれぞれの分野で頑張るのみです。

スリムな生活、お教えします!(スリム美女のリアル生活)

f:id:komsuke_56:20160616082959j:plain

昨日は「スリムになる方法」について大好きで尊敬しているライターさんといろいろ話しました。
自分では無意識にやっていることが、他の人からすると発見になるのかもしれない、そう思いながら今日は書いています。

「スリム」と聞いてどんなイメージが浮かびますか?
私の中では、「スリム」という言葉は、「キレイ」だったり「スタイリッシュ」だったり、なんだかキラキラしていてカッコいいものというイメージがあります。

私は瘦せ型でいわゆる「スリム体型」です。どれだけ食べても太りません。中学生の頃から体重はほぼ変わっていないです。
もともと太りにくい体質で、それは遺伝だったり、甘いものが苦手だったり、第二次性徴期(成長期)にあまり食べなかったりと、考えられることはいろいろです。
でもスナック菓子やラーメンは大好きだし、海外に行くとそれこそたくさん食べます。男性並みに食べるので驚かれるほどです。
では美にこだわっているのかというと、それはそれで疑問です。普段は食に無頓着だし、運動も嫌いだからしない。

そんな怠け者の私がスリムな生活を送る上で、常日頃無意識にやっていることをお教えします。

●自分へのご褒美は「モノより思い出」。
「キレイ」を意識する、キレイになったつもりでいる。
●朝起きたらコップ一杯の水を飲む。
朝食には炭水化物、乳製品、フルーツを必ず取りいれる。
●ゆっくり食べる。(本当は噛む回数を増やしたほうがいいんだろうけど)
たまにビタミン剤に頼る。
●コーヒーはどれだけがぶ飲みしても、お昼以降は一切飲まない。
●水、または麦茶を一日に1.5Lを飲んでいる。(これは薬の副作用もあります)
●家に引きこもっていても、時折口角を上げて笑顔を作ったり変顔をしたりする。
夜はシャワーで済ませずお風呂に入る。コップ一杯分の水を飲み、本(またはジップロックに入れたスマホ)を持って40分ほど長湯をする。お風呂上りも必ず水を飲む。
これは単なる習慣なのですが、おそらく汗をかきやすい体質に仕上げている要因だと思います。

電車の中では立ち姿を、街中では歩く姿勢を、鏡や窓に映る自分を意識する。
見られていようがいまいが、ナルシストでかまいません。キレイに立つ、キレイな姿勢を保つには、意外と筋肉を使います。

●吊り革や手すりを持ってもそれにもたれない。
上下が揃った下着を着用する。普段アウターでは着ないような色の下着も思い切って購入する。
家にいるときは面倒なので、ユニクロだったりしますが、それでも上下の色は揃えます。外出時はその日の気分に、またはそういった気分になりたいという気持ちに合わせて色を選びます。傷みやすいショーツはいつも2枚買い。

基礎化粧品や洗顔、メイク落としにはこだわりを持つ。
高いもの=良いもの、ではありませんが、自分のお肌に合うものに出会うまでは妥協しません。私は、長年探し求めた結果、基礎化粧品は韓国製品のものに落ち着きました。韓国行くと爆買いです。

●ボディソープはリキッドを使わない。断然固形。
●シャンプーはサロンオススメのもの、トリートメントはドラッグストアで購入。
●ネガティブシンキングに陥っても、発する言葉はポジティブな言葉を選ぶ。

意外と細かいところを気にして生活してるんだな、と気づかされました。
そして、こういうブログを書くことも不得手なんだな、と実感しました。思い切ってアップします。

「プライド」と「素直な心」のさじ加減が難しい

f:id:komsuke_56:20160615093310j:plain
「素直だよね」と言われることもあれば、「プライド高いよね」と言われることもあります。友達曰く”変なプライドの高さ”ではないそうです。頑固に近いものだとか。

いろいろご指導いただき、ようやくトリップノートの記事がアップされることとなりました。慣れるまではまだまだ時間がかかりそうですが、これまでの旅の経験や、自分の感性、惹かれたものなどを書いていけたらいいなと思っています。
「積極的に拡散してみてくださいね」と言っていただいたので、こちらにもリンク先を掲載させていただきます。

tripnote.jp

この記事を読んでくれたとある友人から、それはそれは多くのダメ出しメッセージが送られてきていました。深夜未明に送られてきていたので、それらを読んだのは今朝。(なんでこんなに言われなあかんねん……)と目覚めの悪い朝を迎えることに。
「プライド」が先に立ってしまった私は、「いろいろありがとう!」というシンプルな返信を送り、ぷんすかぷんすか別のタスクに取り組もうとしていたのですが、もう一度ダメ出しメッセージを元に記事を読み直すと、確かに指摘ポイントはごもっとも、だったんですよね。

次から気をつけよう、と思う点ばかりでした。私のことを思ってくれてのことばかり。プライド(頑固)→素直に転換、改めてきちんと「ありがとう」を伝えました。伝わっているといいな。

プライドが高すぎてもいけない、素直さだけでは自分の軸がブレてしまう。バランス感覚を養いたいものです。
そういえば、過去記事の”わたし”表記から”私”に変えました。

 

”Never say never” 絶対、だなんて言わない

f:id:komsuke_56:20160614081657j:plain
6月に入っていろいろとイベントごとがありました。先週は台湾から友人が来日、4日間というショートステイながら濃い~時間を過ごしました。

初めて出会ったのは留学先のカナダ・トロント。2008年だったかな?出会った日の光景はいまでも鮮明に覚えています。年も同じで、誕生日も2日違い。同時期の入学で、互いに初めての海外留学。すぐに意気投合、2人で、はたまた仲間と一緒にさまざまなアクティビティに参加して、言葉では表せないほどのたくさんの思い出をつくりました。

帰国後、間もなく彼女が住む台湾へ。彼女の実家に泊めてもらい、日本語をしゃべれるおばあちゃんや結婚を控えたお姉さん、従兄弟や友達など、旅行では味わえない生の台湾を身をもって体感しました。

その後、彼女は再びトロントへ戻り、そこからはしばらく連絡を取ることがなくなりました。当時は携帯電話もなく、インターネットを使うために、図書館へ行ってPC利用申請とか出していたなぁ。

2010年?2011年?京都にて再会。当時私はべらぼーに忙しく、仕事の合間をぬって出向いた記憶があります。2012年には留学時代の仲間たちと「同窓会」を兼ねて韓国に集合、2013年はそのうちの一人(韓国人)の結婚式に参列するために再び韓国へ、2014年にはクレイジーな同僚を連れて彼女が来日、今年に入って私が再び台湾へ、そして今月、彼女が来日。

いまでは、国を越えて、距離など関係なく「来週空いてる?そっち遊びに行くわ」なーんて感じの付き合い方になっています。

別の国で生き、それぞれの人生を過ごしているのですが、互いの価値観はほぼ同じ。使う言語が英語、というだけで、くだらない話から大切な話までとにかくたくさん話します。最近の恋バナや尾道ラーメンの店舗ごとの味の違いとか、第二次世界大戦中の互いの国の動向とか、世界経済の話とか。

私が覚えていない思い出は彼女が覚えていてくれるし、彼女が覚えていないことは私が覚えている。自分の心をオープンにし、悩みや不安を話せる数少ない大切な友達。

”Never say never”
これから先の人生で、何が起こるか誰にもわからないけれど、絶対~だ、なんて言えないけれど、それでも絶対無理だ、なんて言わないような人生を、これからの時間を過ごそうね。そして60歳、70歳の誕生日を一緒にお祝いしよう。できればお互いMr.Rightを見つけて、巻き込んで楽しい人生にしよう。

さて、次はどの国へ旅に出ようか。とりあえず2年後のニュージーランドは決定しているので、合間にシンガポールにでも行くことになりそう。