書評ライターKonomuの苦悩

フリーライターの悩みと打開策、日々の出来事などいろいろ書いています。

ガンジス河(ガンガー)のほとりでみた景色

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河沿いにあるマニカルニカー・ガートでの火葬の様子

2016年9月24日(土)から29日(木)までインドへ行っていました。Wi-Fiがなかったので一日一言できませんでしたねぇ。
ひとり旅、と言いたいところですが、さすがにインドデビューをおひとり様で飾る勇気を持ち合わせていなかったので、クラブツーリズムが開催している「聖なるガンジス川とタージ・マハル はじめてインドひとり旅」というひとり旅ツアーに参加しました。

ガンジス河を訪れたのは27日(火)の夜と28日(木)の早朝。
ボートに乗り朝日が昇るガンジス河から沐浴を見学する予定でしたが、あいにくの曇天でその光景は見られず。

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早朝5時過ぎのガンジス河の様子

私の心を激しく揺さぶったのは、河沿いにあるマニカルニカー・ガートでの火葬の様子。キレイな橙色の布にくるまれ竹の担架に乗せられた死者。ソレは現地のツアーガイドさんが言わなければ遺体とわからないほど華やかに飾りが施されていました。遺族だろうか、担架を持って神妙な面持ちで死者をガンジス河に何度か沈めていました。この儀式のあと遺体は一夜かけて火葬され、残った遺骨はガンジス河に流し、遺灰は持ち帰るんです。横でくすぶっている煙は前日の火葬の残り。(本当はもっと間近で見ましたが、さすがに撮影禁止でした)

生と死があからさまな国。違いだらけの国。治安は悪いのかもしれないけれど、怖い国ではないことは確か。もっと知りたいと思う国。

いろいろと心の整理がついたら今回の旅の感想や訪れた名所を紹介できたらな、と思います。