書評ライターKonomuの苦悩

フリーライターの悩みと打開策、日々の出来事などいろいろ書いています。

とあるディレクターの所感「Webライターは大きく3タイプに分かれる」

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自分はまだまだだ、と思うWebライターさんの中で、

「あぁ…どうしてこの記事を書くのにこれだけ時間がかかるんだろう」
「テーマはそこまで難しくないのに書けない」

などなど、泣きたくなることはありませんか?私はあります。ありまくります。

おそらく、ですが、そうしたWebライターさんは、自分がどんなタイプのライターかをまだ把握しきれていないのだと思います。(偉そうにごめんなさい)

9月某日、所用がありランサーズ本社へおじゃましました。

そこで、とあるディレクターと話をする機会があり、「所感だけれど受ける印象としてWebライターは大きく3つのタイプに分かれると思う」と興味深い意見をいただきました。

私の所感も交え3タイプの特徴を以下にご紹介します。

大衆向けノウハウ記事ライター

ターゲットがある程度広く、多くの人にとってわかりやすい記事を書けるタイプ。
記事作成において一番時間をかける工程は、5W1Hの設定と執筆。
自分の得意分野、好きな分野であれば高い生産性を誇る。

広告記事向けライター

ターゲットを絞った広告記事が得意なタイプ。
記事作成において一番時間をかける工程は、ターゲット設定と商品・サービス・店舗の訴求ポイント設定。
ジャンルや分野は問わない。一旦アイデアが浮かべばすらすら書けてしまう。
書き手・読み手のペルソナ設定ができないと、文章も思い浮かばない。

小説家タイプライター

ストーリーに引き込む小説のような書き方ができるタイプ。
記事作成において一番時間をかける工程は、プロット(あるいはプロットに近いもの)作成。
読みやすさはずば抜けている(と思う)。

私は”広告記事向け”です。ノウハウ系を書くのはとても苦手です。
小説家タイプにあこがれてもいるので、プラスアルファのスキルを身につけたいと思っています。

あくまで大分類で、その中でもかなり細かく分かれますし、なかにはすべてのタイプを持ち合わせるハイスペックライターもいると思います。

どんな仕事が自分に合うか、どんな仕事は自分にとってチャレンジングなのか、仕事選びの参考程度になれば幸いです。

ランサーズへおじゃました理由は下記対談です。外注を考えられている企業さん向けの記事です。
確かにライターを闇雲に探すよりかは、最適なコンテンツ制作チームをつくることができるかと思います。
一定スキルを持つランサー(ライター・チェッカー)が集うし、仕事を続けていくうちにそのスキルがどんどん高まります。(言い換えると優秀なランサーさんしか残らない、という……)

www.lancers.jp

【書籍紹介と読書感想文|桐島、部活やめるってよ】子どもでもなければ大人でもない、17歳のリアルな青春物語

昨日、【書評】【レビュー】【書籍紹介】【読書感想文】についてフォロワーさんたちとしばし熱く語るひとときがありました。

世の中、読書感想文めいたものを【書評】と称するものがたくさんあり、個人的にもやもやしていたのですが、皆さんの意見を聞いて私だけがもやもやしているわけではないのだなぁ、とほっとしました。

”自分”が登場する時点で、もはやそれは【書評】ではない、というのが私の持論です。
「~と思う」「~は私に足りてない」「感動した!」といった言葉が登場したら、それは【レビュー】か【読書感想文】(二つは同じカテゴリーだと考えています)です。

どれらも同じく”本の紹介”なので、いずれかが最良で優秀、というわけではありません。なので、内容によって、私は「これは読書感想文やねん!」と堂々と言いたいです。

「よし!読書感想書こう!」と思い、自分的ネタを探したところ【書籍紹介】と【読書感想文】が混ざっていたネタがほとんどだったので、今回のタイトル冒頭は【書籍紹介と読書感想文】となりました。 

前半、書籍紹介。後半、読書感想文。と2部に分けてご紹介します。

桐島、部活やめるってよ』ざっくりとしたあらすじ

著者、朝井リョウ氏は、本書で第22回小説すばる新人賞を受賞し現役大学生作家としてデビューを果たしました。
2012年に神木隆之介主演で映画化され、一躍その名を世に知らしめた有名な作品です。映画は日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞しています。

本書は5名の登場人物名を各章のタイトルにしたオムニバス形式の小説。

田舎の県立高校バレー部のキャプテン・桐島が、突然部活をやめたのが事の発端。たったそれだけの事実が、周囲の同級生の心に、まるでスポイトでしずく一滴を落としたように小さな波を起こしていきます。部活も校内での立場もまったく違う5人それぞれに起こった小さな変化とは……

17歳、真っ白なキャンバスに希望に満ちあふれる未来を描けるほど幼くはなく、はっきりとした夢を持って駆け抜けられるほど大人でもない微妙な年齢です。これじゃダメだとわかっていてもなんとなく過ごす日々。

クラス内での上下を気にしたり、同級生をうらやんだり、自分を諦めたり。大人になってある程度の余裕を持って振り返れば、なんてちっぽけなことで悩んでいたんだろうと思うことも、17歳の彼らにとってはいつも真剣で、高校を卒業するまでつきまとうものなのでしょう。

本書で面白いのは、『桐島、部活やめるってよ』というタイトルにもかかわらず、桐島が一切登場しない点です。”桐島という存在の不在”で17歳の気持ちを生々しく描写し得た、当時19歳の著者のセンスに驚かされます。

きっと私自身もそうだった

自分は誰より「上」で、誰より「下」で、というのは、クラスに入った瞬間になぜだかなんとなくわかるものでした。自分の役割を果たすのに、立場を務めるのに必死だったように思います。

小学生・中学生時代の私は、”THE 優等生”だったので、先生や親の期待に沿う子どもでいなければ、という意識がありました。高校はやはり同じレベルの生徒たちが集まるので、そうした意識から解放されほっとしました。

一番楽しく充実した学生生活を過ごせたのは高校です。なので母校愛もめちゃくちゃ強いです。

大学ではもはや”THE 劣等生"。愛嬌だけで乗り切った気がします。勉強はつらかったけれど、とても気楽でした。

社会人になって、小・中の同窓会で友人に再会することに戸惑いを感じたこともあります。ひとたび再会すると、当時の記憶はあいまいで美化されていて、必死だったことも「青臭かったなぁ」という一言で片づけられてしまうのですが。

桐島、部活やめるってよ (集英社文庫)

桐島、部活やめるってよ (集英社文庫)

 

次こそは純粋な【読書感想文】を小学生の頃に課された原稿用紙4枚程度の文字量で書いてやる!と思っています。

【書籍紹介|星の王子さま】60年以上愛されるロングベストセラー|かつて子どもだったすべての大人に読んでもらいたい本

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最近、『星の王子さま』に関するブログやTweetを見かけることが多く、それらに触発され、私なりの解釈でこの本を紹介したいと思いました。
長文ですが、できれば最後までお付き合いください。うーん、できればというより無理やりお付き合いいただきたい。

あまりに有名な書籍です。

あなたはこの本を読んだことはありますか?
あなたはこの本にいつ出会いましたか?
あなたはこの本を読み返したことはありますか?

最初の2つの質問に対する答えは人それぞれでしょう。
ですが、3つ目の質問に対してはほとんどの人が「ある」と答えるのではないかと思います。

私と『星の王子さま』との出会い

私が『星の王子さま』と出会ったのは小学1、2年生の頃だったかと記憶しています。
父の書棚に何気なく並んでいて、でも書棚で圧倒的な存在感を放っていた本でした。父が持っていた本ですから、とても古い装丁です。

岩波書店から発行されていて、1969年の第30刷。ハードカバーでブックケースがついています。240円という価格も時代を物語っています。

小学生でどうやって読んだんだろう、と疑問に思われる方もいるかもしれません。大丈夫、すべての漢字にふりがなが振られています。小学生でも読むのは読めます。

当時、どのように解釈したのか覚えていませんが、私の心を揺さぶる本であったことは間違いありません。

出会いから30年(超)、新卒入社で地元を離れるときも、留学時も、3カ月の短期出張で家を離れるときも、いつも一緒にとても身近に置いている本だからです。

実はさまざまな『星の王子さま』がある

私が持っている『星の王子さま』の訳者はフランス文学者の内藤濯さんです。

日本では岩波書店が独占的な翻訳権を有していましたが、原著の日本における著作権の保護期間が2005年1月22日に満了し、論創社・宝島社・中央公論新社など数社から相次いで新訳が出版されました。

以下に出版社とタイトル、訳者をいくつか挙げますね。

お気づきでしょうか?出版社によって本のタイトルも変わっています。

お持ちの『星の王子さま』がどの出版社から発行されているか、訳者は誰か、ぜひチェックしてみてください。

星の王子さま』の解釈はさまざまです。なぜなら訳者がたくさんいるから。

どの本を読んだかによって受け取り方が違うかもしれません。
私も岩波書店以外の『星の王子さま』をいくつか読んでみましたが、どれもしっくりきませんでした。

他の訳者の『星の王子さま』がいい悪いではありません。

ただ私にとって唯一無二の『星の王子さま』が、内藤濯によって訳されたもの、というだけです。

これまで自分の言葉でこの本について語ることができなかった理由

私は仕事として多くの本の書評を手がけてきました。また仕事でなくともさまざまな本の感想をそこかしこで述べています。

ですが、この本については、幼い頃から何度も読み返しているにも関わらず何も書かずにいました。

なぜなら、読むたびに心に響くシーンが違うこと、そして、あまりにも有名な著書でありながら、自分だけが知る特別な本として大切に置いておきたいという想いがあったからです。

きっとこれから綴る内容もやがて過去のものとなり、未来では違うものになりえるかもしれません。

だいたいのあらすじ

物語は砂漠の真ん中に不時着した一人のパイロットが、「羊の絵をかいて」という不思議な少年星の王子さまと出会うところから始まります。

王子さまの家は少し椅子をずらせば何度でも夕日が見られるほどの小さな星。
彼はある日、そこにある二つの活火山と一つの休火山、そしてあまり謙遜ではない美しい花を残し、旅に出ることを決意します。
旅の途中でさまざまな星に立ち寄り、ばかばかしい大人たちと出会いながら、ようやく地球にたどり着き、ある一匹のキツネに出会い友達になります。

ここまでは王子さまがパイロットに語った旅物語で、以降はパイロットと王子さまの物語へと移っていきます。

あまりに有名なフレーズ「かんじんなことは、目には見えない」

さて、本書においてとても有名なフレーズがあります。
読んだことのある人であれば、このフレーズに心揺さぶられることと思います。それはー

「かんじんなことは、目には見えない」

これは王子さまの初めての友だちであるキツネが、王子さまとの別れ際に伝えた言葉です。

今、あなたの周りを見渡してみてどうでしょうか。
SNSが猛スピードで普及するこの時代に、溢れんばかりの情報に流されて、かんじんなことを見失っていないでしょうか。

かつて子どもだったすべての大人に読んでもらいたい本

私はこの本に出会って以来、仲良くなりたい、もっと知りたいと思う人たちには必ずと言っていいほど、好きな色、好きな音楽、好きな国など、”好きなもの”を尋ねるようにしています。

彼ら(もしくは彼女たち)の年齢や学歴、肩書、年収などは私にとって特段大切でなことではないと私自身がこの本から教わったからです。

この本が世に出て60年以上の年月が経ちますが、いまなお愛され続けている背景には、大切なものを見失ってほしくない、見失いたくないという思いを持つ”かつて子どもだった大人”が大勢いるからでしょう。

この本を愛するあなたもまた、そのような人なのです。

【書評】10月も無事公開!~毎日たくさんの本が発行されている~

9月から変わりつつある仕事になかなかついていけず四苦八苦しています。
が、できなさそうでできそう、そんな仕事に食らいついていくのって大事だなと思いながら、取り組んでいます。

その合間に台湾旅行へ行ったり、Liveに行ったり、富士急(オーガスタキャンプ)に行ったり、USJに行ったり、ディズニーランドに行ったり。

楽しみを予定に入れておくのも大事ですね。

さて、10月も無事書評が公開されました。今月は3冊、すべて小説を担当させていただきました。
小さい文字のところが書評になるので、お時間ありましたら読んでみてください。

『Red』
作者:島本理生
書評:インモラル(背徳)をテーマとしながらも甘く切ない男女の純愛小説 

Red (中公文庫)

Red (中公文庫)

 

 現在公開中の映画『ナラタージュ』の原作作家が手がけた官能小説です。

”ジャンル=官能”とあったときに、(きゃっ!)と照れたのですが、読めば読むほど純愛小説でした。
不倫という形ではありますが、既婚女性で共感する人は少なからずいるかと思います。

私は「わかる、わかるわ~」という感じで読み進めました。

『主婦 悦子さんの予期せぬ日々』
作者:久田恵
書評:平凡な家族に起こる波乱の出来事。深刻なのになぜか笑える心に染みる物語 

主婦 悦子さんの予期せぬ日々

主婦 悦子さんの予期せぬ日々

 

こちらも「わかる、わかるよ~」と身近に感じられる作品です。どちらかと言えば女性がそう思うかもしれません。

悦子の母、80歳の妙に恋人の存在がたまりません。
妙と奇跡のような再会を経て、妙にやさしく寄り添うようになり、妙の家族(悦子の家族)にとってなくてはならない存在になっていきます。

いくつになっても大切な人がそばにいるというのはステキなことですよね。

『教場0 刑事指導官・風間公親』
作者:長岡弘樹
書評:鬼教官・風間公親の刑事時代を描いた『教場』シリーズ、待望の最新刊! 

教場0: 刑事指導官・風間公親

教場0: 刑事指導官・風間公親

 

先月に続き、警察小説です。
正規の刊行に先立ち、見本として制作されたバウンド・プルーフをいただきました。
ゲラ刷りを簡易製本したもので、表紙にも宣伝文句がたくさん並んでいます。
※写真をアップしていいか、判断しかねたのでやめておきます。

貴重なプルーフです。

普通、最後のページに著者の履歴や出版社、初版年月日が掲載されていますが、それらが一切ありません。
だからこそ書評にするのが難しくもありました。

『教場シリーズ』のスピンオフです。短編集でさくっと読める作品でした。
シリーズ一作目、二作目を読んでいないので、読んでみようかなと思いました。

最近は書評のタイトル(キャッチ)にこだわっています。どうも私は平易なタイトルをつけがちです。

感覚だけに頼らず辞典をめっちゃ引いています。

ただカタカナを使い過ぎると曖昧になるし、日本語が持つ美しさをどこか置いてけぼりにしている感じもあるし……

ゼロから物語をつくる。小説作家さんは本当にすごいと思います。

わかる人にはわかる、わからない人にはわからない、かもしれないオーガスタキャンプへの熱い想い

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山崎まさよしファンの友達(東京)と秦基博ファンの私(神戸)が、ここ数年必ず足を運んでいるオーガスタキャンプ。

昨年、今年と富士急ハイランド・コニファーフォレストで開催されているのですが、関西からは恐ろしく行きにくい。
飛行機はないし、新幹線だとしてもこだまで三島駅からバスだし。

昨年は大阪から富士急直行の夜行バスの存在に気づかず、夜行バスで東京まで出て、さらに新宿でバスを乗り換え向かったのですが……週末の中央道って恐ろしく渋滞するのですね。

今年は大阪から富士急直行の夜行バスを取れました。
「よっしゃ、寝るぞ~!」とリラックス態勢に入ったのですが、車中、いびきをかく方がいらっしゃいまして、ほぼ眠れないまま富士急に8時半到着。

一方、東京からの友達は、前日高熱を出し、ふらふらになりながらも東京を車で出たら、ものの見事に渋滞に巻き込まれ。

私はバスの待合室で待つこと5時間。彼女は運転すること4時間
書評用の本を1冊読み切れたのでよかったです。
動かずにいた結果、長いお付き合いのはた友さんにも会えたし。

今年のオーガスタキャンプは、Acoustic Act、Special Act、Band Actの3部構成。

「この曲をアコースティックでやるの?!」
「わ~、この曲久しぶり!」
「ヨウヘイさんの声はやっぱり野外がいいよねぇ♪」

とかとか。
元ちとせさんの『ワダツミの木』は、いつ聴いても神がかっているし。

Special Actは『大野雄二&Lupintic Six with Fujikochans ~LUPIN THE THIRD SPECIAL~』
生バンドで『ルパン三世のテーマ』を聴けて、本当に豪華で贅沢な時間で。

さてさて、オーガスタが25周年ということもあり、事前に「リクエスト企画」をやっていました。
私には何度聞いてもこの2人でやるこの曲が好き、という1曲があり、リクエストを送っていたのですが、それが披露されたときは泣きましたね。

楽曲は秦基博の『鱗』。
コラボしたのは秦基博さかいゆう

この2人の声の重なり、声量、身長の差。本当に最強です。

この曲で、ではないけれど、秦基博さかいゆうもベーシストデビューしたのも印象的だったなぁ~。

あと、これは行った人にしかわからないのですが、後半戦、Band Actの

"はったんぴーちゃんはじまりのテーマ ~ちゅ・ちゅ・ちゅ I want you♡2017 ★ ~はっぴー音頭 ~はったんぴーちゃんさよならのテーマ"

が、もうたまらなくおもしろかった。

この日の富士急は本当に寒くて。
(もう帰りたい)なんて思うのが初めてなくらい寒くて寒くて泣きそうで。
そんなときに、バーン!と登場したのが秦基博竹原ピストルスペシャルユニット”はったんぴーちゃん”。

昨年(2016年)は秦基博メジャーデビュー10周年ということで、秦基博オーガスタのアーティストとコラボし、そこで生まれた竹原ピストルの愛あふれる曲が、ユニット曲としてパワーアップして帰ってきてくれました。

寒さは吹き飛びましたね~。
開演前にはったんぴーちゃんのコースター買えてよかった♪
仕事の合間、必ずコーヒーを飲むので、コースターの存在って大きいです。

https://pbs.twimg.com/media/DKb21pRVoAAYZNd.jpg

※写真は秦基博公式Twitterアカウントより
今回、サポートバンドメンバー一切なし。
このメンバーだけでアコースティックセッションとバンドセッションを成し遂げました。
みんな多才。
スキマスイッチのキーボード、真太郎さんがギター弾いててびっくり。

アンコールの『星のかけらを探しに行こう』は、オーキャンの定番なのに、なぜか誰がメロディラインを歌っているのか、歌い忘れているのか、とグダグダになったけれど、それはそれでご愛敬で楽しかった。

https://pbs.twimg.com/media/DKbfA3cVoAA2Rhc.jpg

※写真は秦基博公式Twitterアカウントより
やっぱりなんでも”生モノ”はいいですね。
笑って涙ぐんで、肌で音の波を吸収して。
自分の中にあるさまざまな感情を感じて見つめなおして。

私、生きてる!!!って感じがします。

また来年♪
何が起きようと、どこでやろうと必ずかけつけます。

出演アーティスト:Artist|Augusta Camp 2017

セットリスト:Setlist|Augusta Camp 2017

最近、ほんのちょっぴり記名記事・コラムにこだわった理由

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最近、仕事の内容が変わってきたように感じます。いえ、実際変わってきています。
インタビューや取材が増えてきたんですよね。とっても楽しい。

なぜだろう?と考える間はありません。
きっかけは、ノオトさん主催の「神戸 #ライター交流会」でのチーム・パスカルのみなさんとの出会い、です。

特に、大越さんからいただいた厳しくもあたたかい指摘とアドバイスは、私の考え方、仕事への向き合い方を根本から変えてくれるものでした。

物書きに関する勉強を一切したことのない私。
自己啓発本より小説や物語、マンガをこよなく愛する私。
でも、高校受験・大学受験で現国や古典、英語を人一倍勉強した私。
(理学部物理学科なのに物理と化学が超苦手でした)

これを言っちゃぁ身も蓋もないかもしれませんが、5度の転職を繰り返し、なんとなくフリーライターという職業にたどり着いたのです。

会社での”無駄にヒマな時間”が好きではなく、”すきま時間”とGoogle検索して、ランサーズを見つけて『ほうほう、こういう仕事もあるのか』と登録して……がライターの始まりなんですよね。

最後の会社での”無駄にヒマな時間”とおつぼネーゼのいじめに耐えられなくなり、退職したのが今から1年半ほど前。
その後、3カ月ほどの充電期間を経て、ライター活動をスタート。

1文字0.5円のキュレーション記事も、アフィ記事も、エンタメ系記事も書いたけれど、一番向いているな、と感じたのが求人広告と書評でした。
この時点で、ランサーズとは別に転職エージェントとパートナー契約もしていたなぁ。

でも、このまま「なんでもできます!やります!」だと目の前のことに一生懸命になるだけで成長につながらない、と悶々としていました。

そんなとき、繰り返しになりますが、出会ったのがチーム・パスカルのみなさん。

「この名刺じゃ何やってるかわからないよ~!」
「顔出しするならもっとば~んってしたら?」

などなど、たくさんアドバイスをもらいました。

大越さんからは、

  • 記名記事を書くこと
  • 自分のサイトをつくること
  • 営業すること

を、実際バリバリ活躍されているライターさんのサイトを見せてもらいながら、具体的なアドバイスをいただきました。

それから、私の意識と視点がずいぶん変わりました。

例えば、ファッション雑誌に紹介されている本に添えられている書評(記名)。
例えば、新刊の本の帯。
例えば、電車の中吊りの広告。

いたるところに『書く』仕事があるんだなぁと。

よし、まずは記名記事を書くことをやろう、と。
それは”書評”であるとうれしい、と思っていたところ、2件、記名の書評コラムのお仕事をいただいたのです。

ビジネスコラムに近い内容だったので、それらが公開されるとともに手がける仕事も求人広告だけでなく、企業インタビューの仕事が増えていきました。

ビジネスコラムへの企画出しにも積極的になりました。

器用貧乏は相変わらずなので、海外旅行や音楽についての記事執筆も好奇心がむくむくと湧いたらつい食らいついていますが。

ライターひよっこの私だけれども、社会人経験の長さとビジネスマナーについては、自信があるので、企業さんと一緒に仕事をしたい。

ビジネスコラムの記名記事があれば、実績として前よりは少し自信を持って企業さんへアピールできる!

ということで、最近ほんのちょっぴり記名記事にこだわっておりました。

これからも記名記事が増えるといいなぁ、とは思いますが記名無記名へのこだわりは特にありません。

納品する記事がエンドクライアントの役に立つものであればそれでもう十分ですから。

これからやりたいことと言えば

 

  • 自分のサイトをつくる(MUSTです)
  • 雑誌のほんのちょびっとした隙間でいいので、書評を添える
  • 企業もカフェもショップもイベントも、もっともっと取材したい
  • 本格的な仮想通貨記事を書く(これはビジネスコラムのサイトがいい)
  • ライター&インベスターになって、世界を旅しながらゆるく仕事をする

 

日本はとても住みよい国だと思いますが、生きづらさもあるので、世界あちこちの価値観をうまく取り入れながら生きていくのが最終目標。

他にもやりたいことはたくさんありますが、焦らず自分のペースで。納期厳守で。

秋の夜長にタイムスリップ!オススメ時代小説5選

もう少し若い頃は、1週間に1冊、月4冊、年間約50冊の本を読んでいた私。

もっともっとたくさんの本を読んでいる読書家は、数多くいらっしゃると思いますし、そんな読書家さんとくらべると恐縮ですが、せっかく”読書の秋”なので、個人的にオススメしたい本をシリーズ化してブログで紹介していきます。

作者ごとにするか、ジャンルごとにするか迷いましたが、今回は『時代小説』というジャンルでの紹介です。

時代小説ってなに?歴史小説と同じじゃないの?

時代小説は歴史小説とは似ているようで違うジャンルです。
「実在の人物が登場して、史実に沿って話が進む」のが歴史小説
それに対して時代小説は「過去の時代背景を用いて、架空の人物、または史実に沿わない歴史上の人物の活躍を描く」もの。

『呪文を唱えたら炎が出た』『妖怪があたかも人間のように暮らす』

超常現象を含む架空の世界であるファンタジーの舞台が、江戸時代だったり、平安時代だったりするようなものです。司馬遼太郎先生の諸作品は歴史小説ですね。

それではオススメ時代小説を紹介していきます!
数字はランキングではありません。すべてがオススメです!!!

1.『ぼんくら』/宮部みゆき

ぼんくら

長編好きにも短編好きにもオススメ。
本作の主人公はいわゆる「ぼんくら」な怠け者の用心棒、平四郎です。

一話完結型のエピソードを読み進めていくと、長編ミステリーへとつながっていくという構成になっています。

宮部作品の魅力って、登場人物の描写にあると思います。
本作も愛らしい平四郎だけでなく、みんなの世話役・未亡人のお徳や事件をともに探る美少年で頭の切れる甥っ子・弓之助など個性豊かなキャラクターが登場します。

『ぼんくら』の後に『日暮し』『おまえさん』とシリーズ化されており、続きを読み進めたくなること間違いなしです。

宮部みゆきさんの時代小説は他にもオススメしたいものがたくさんあるので、作家ごとのオススメ小説で紹介したいと思います。

2.『しゃばけ』/畠中恵

しゃばけ

江戸の大店長崎屋の一人息子である一太郎(若旦那)と、愉快で愛嬌たっぷりな妖(妖怪)が繰り広げる、心あたたまるファンタジーです。

畠中恵さんは2001年にシリーズ第一弾となる『しゃばけ』で日本ファンタジーノベル大賞の優秀賞を受賞し、デビューされました。

ちなみに『しゃばけ』はNHKでドラマ化されています。
若旦那はNEWSの手越祐也さん。
仁吉(若旦那のお守り役)を演じる谷原章介さんや、妖の一人で鈴彦姫を演じる早乙女太一さんの美しさったら……

しゃばけ』シリーズはこれまで全15作が刊行されています。
シリーズを追うごとに若旦那もきちんと年齢を重ねていくので、まるで我が子の成長を見守る母親であるかのような気持ちにさせられます。

畠中恵さんも同じく、他にオススメしたい小説がたくさんあるので、作家ごとのオススメ小説で紹介したいと思います。

3.『陰陽師』/夢枕獏

陰陽師(おんみょうじ): 1

主人公の安倍晴明は、平安中期の天才『陰陽師』。
安倍晴明自体は実在の人物なのですが、清明の史実はあまりに不思議なことが多いので、ファンタジーと絡めて描かれることが多いです。

ずっと以前から、書きたくて書きたくてたまらなかったのが、平安時代の話である。
闇の話を書きたかったのだ。
鬼の話を書きたかったのだ。
その頃には、まだ、闇も鬼も、人の居る空間に残っていたからである。
そして、安倍晴明という男の話を書きたかったのである。
その思いがかなって、およそ、足かけ三年ほどかけて、あちらこちらに、ぽつりぽつりと書いてきた、安倍晴明という陰陽師の話が、ようやく本になることになった。
こんな嬉しいことはない。
晴明と博雅のかけあいは、書いていても楽しかったよ。
いい気分だ。
(著者あとがきより)

夢枕獏さんの想いが伝わる作品です。
決しておどろおどろしいストーリーではありません。
知らず知らずのうちに「怨み」を生んでしまう人間の哀しさが、一編一編の話からにじみ出ています。

「ゆこう」
「ゆこう」
そういうことになった。

本作内の晴明と博雅のこのやり取りこそが『陰陽師』。
抜粋過ぎて意味がわからないと思いますが、読めばこのやり取りこそ!の意味をわかってもらえると思います。

陰陽師』シリーズはこれまで全16作が刊行されています。
晴明を野村萬斎、博雅を伊藤英明が演じた映画も素晴らしかったですよね。
映画を見てからのほうがスムーズに物語を読めるかもしれません。

4.『沙門空海唐の国にて鬼と宴す』/夢枕獏

沙門空海唐の国にて鬼と宴す 巻ノ一 (角川文庫)

中国伝奇小説、執筆に17年かけたという著者畢生の大作シリーズです。
空海が唐に渡り、楊貴妃の謎に関わりそれを解明し、密教を得て帰国するまでのお話です。
こう紹介するとめちゃくちゃシンプルに聞こえますが、空海が呪術で妖物と対峙するシーンが違和感なく描写されています。

全4巻。文庫分にしてはそこそこ厚みがあるし、長いのですが、ページをめくる手は止まりませんでしたねぇ。

刊行当初から映画化が話題となっていました。
(いつだろう?いつだろう?)とワクワクしていたのですが、本作品が原作で、映画タイトルは『空海―KU-KAI―』となるようです。

2018年公開予定。日中合作ということからも、本作のスケールの大きさがわかります。

5.『影法師』/百田尚樹

影法師 (講談社文庫)

最近何かと過激発言の多い百田尚樹さんですが……

時は江戸時代の茅島藩(架空な藩)の下士の家に生まれ、幼い日に目の前で父親を切り捨てられた勘一(後の名倉彰蔵)と 中士の家の次男に生まれ、剣も才も人並み外れて優れた磯貝彦四郎。

彦四郎は「卑怯傷」を追ってその生涯を終えてしまいます。
頭脳明晰で剣の達人。将来を嘱望された男がなぜ不遇の死を遂げたのか。
勘一は親友がたどった生涯を調べ始めます。男の友情が描かれた作品です。

個人的に『永遠の0』の次に好きな作品です。

私にとっての時代小説:宮部みゆき畠中恵作品が圧倒的に多い

本当は10選にしたかったのですが、私は『時代小説』というジャンルではなく、宮部みゆき作品、畠中恵作品の時代小説が好き、なようです。
夢枕獏作品は先に述べたシリーズしか読んでいないので、ズルですが2作品紹介させていただきました。

オススメ時代小説がありましたら、ぜひ教えてください!