とあるディレクターの所感「Webライターは大きく3タイプに分かれる」
自分はまだまだだ、と思うWebライターさんの中で、
「あぁ…どうしてこの記事を書くのにこれだけ時間がかかるんだろう」
「テーマはそこまで難しくないのに書けない」
などなど、泣きたくなることはありませんか?私はあります。ありまくります。
おそらく、ですが、そうしたWebライターさんは、自分がどんなタイプのライターかをまだ把握しきれていないのだと思います。(偉そうにごめんなさい)
9月某日、所用がありランサーズ本社へおじゃましました。
そこで、とあるディレクターと話をする機会があり、「所感だけれど受ける印象としてWebライターは大きく3つのタイプに分かれると思う」と興味深い意見をいただきました。
私の所感も交え3タイプの特徴を以下にご紹介します。
大衆向けノウハウ記事ライター
ターゲットがある程度広く、多くの人にとってわかりやすい記事を書けるタイプ。
記事作成において一番時間をかける工程は、5W1Hの設定と執筆。
自分の得意分野、好きな分野であれば高い生産性を誇る。
広告記事向けライター
ターゲットを絞った広告記事が得意なタイプ。
記事作成において一番時間をかける工程は、ターゲット設定と商品・サービス・店舗の訴求ポイント設定。
ジャンルや分野は問わない。一旦アイデアが浮かべばすらすら書けてしまう。
書き手・読み手のペルソナ設定ができないと、文章も思い浮かばない。
小説家タイプライター
ストーリーに引き込む小説のような書き方ができるタイプ。
記事作成において一番時間をかける工程は、プロット(あるいはプロットに近いもの)作成。
読みやすさはずば抜けている(と思う)。
私は”広告記事向け”です。ノウハウ系を書くのはとても苦手です。
小説家タイプにあこがれてもいるので、プラスアルファのスキルを身につけたいと思っています。
あくまで大分類で、その中でもかなり細かく分かれますし、なかにはすべてのタイプを持ち合わせるハイスペックライターもいると思います。
どんな仕事が自分に合うか、どんな仕事は自分にとってチャレンジングなのか、仕事選びの参考程度になれば幸いです。
ランサーズへおじゃました理由は下記対談です。外注を考えられている企業さん向けの記事です。
確かにライターを闇雲に探すよりかは、最適なコンテンツ制作チームをつくることができるかと思います。
一定スキルを持つランサー(ライター・チェッカー)が集うし、仕事を続けていくうちにそのスキルがどんどん高まります。(言い換えると優秀なランサーさんしか残らない、という……)