書評ライターKonomuの苦悩

フリーライターの悩みと打開策、日々の出来事などいろいろ書いています。

わかる人にはわかる、わからない人にはわからない、かもしれないオーガスタキャンプへの熱い想い

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山崎まさよしファンの友達(東京)と秦基博ファンの私(神戸)が、ここ数年必ず足を運んでいるオーガスタキャンプ。

昨年、今年と富士急ハイランド・コニファーフォレストで開催されているのですが、関西からは恐ろしく行きにくい。
飛行機はないし、新幹線だとしてもこだまで三島駅からバスだし。

昨年は大阪から富士急直行の夜行バスの存在に気づかず、夜行バスで東京まで出て、さらに新宿でバスを乗り換え向かったのですが……週末の中央道って恐ろしく渋滞するのですね。

今年は大阪から富士急直行の夜行バスを取れました。
「よっしゃ、寝るぞ~!」とリラックス態勢に入ったのですが、車中、いびきをかく方がいらっしゃいまして、ほぼ眠れないまま富士急に8時半到着。

一方、東京からの友達は、前日高熱を出し、ふらふらになりながらも東京を車で出たら、ものの見事に渋滞に巻き込まれ。

私はバスの待合室で待つこと5時間。彼女は運転すること4時間
書評用の本を1冊読み切れたのでよかったです。
動かずにいた結果、長いお付き合いのはた友さんにも会えたし。

今年のオーガスタキャンプは、Acoustic Act、Special Act、Band Actの3部構成。

「この曲をアコースティックでやるの?!」
「わ~、この曲久しぶり!」
「ヨウヘイさんの声はやっぱり野外がいいよねぇ♪」

とかとか。
元ちとせさんの『ワダツミの木』は、いつ聴いても神がかっているし。

Special Actは『大野雄二&Lupintic Six with Fujikochans ~LUPIN THE THIRD SPECIAL~』
生バンドで『ルパン三世のテーマ』を聴けて、本当に豪華で贅沢な時間で。

さてさて、オーガスタが25周年ということもあり、事前に「リクエスト企画」をやっていました。
私には何度聞いてもこの2人でやるこの曲が好き、という1曲があり、リクエストを送っていたのですが、それが披露されたときは泣きましたね。

楽曲は秦基博の『鱗』。
コラボしたのは秦基博さかいゆう

この2人の声の重なり、声量、身長の差。本当に最強です。

この曲で、ではないけれど、秦基博さかいゆうもベーシストデビューしたのも印象的だったなぁ~。

あと、これは行った人にしかわからないのですが、後半戦、Band Actの

"はったんぴーちゃんはじまりのテーマ ~ちゅ・ちゅ・ちゅ I want you♡2017 ★ ~はっぴー音頭 ~はったんぴーちゃんさよならのテーマ"

が、もうたまらなくおもしろかった。

この日の富士急は本当に寒くて。
(もう帰りたい)なんて思うのが初めてなくらい寒くて寒くて泣きそうで。
そんなときに、バーン!と登場したのが秦基博竹原ピストルスペシャルユニット”はったんぴーちゃん”。

昨年(2016年)は秦基博メジャーデビュー10周年ということで、秦基博オーガスタのアーティストとコラボし、そこで生まれた竹原ピストルの愛あふれる曲が、ユニット曲としてパワーアップして帰ってきてくれました。

寒さは吹き飛びましたね~。
開演前にはったんぴーちゃんのコースター買えてよかった♪
仕事の合間、必ずコーヒーを飲むので、コースターの存在って大きいです。

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※写真は秦基博公式Twitterアカウントより
今回、サポートバンドメンバー一切なし。
このメンバーだけでアコースティックセッションとバンドセッションを成し遂げました。
みんな多才。
スキマスイッチのキーボード、真太郎さんがギター弾いててびっくり。

アンコールの『星のかけらを探しに行こう』は、オーキャンの定番なのに、なぜか誰がメロディラインを歌っているのか、歌い忘れているのか、とグダグダになったけれど、それはそれでご愛敬で楽しかった。

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※写真は秦基博公式Twitterアカウントより
やっぱりなんでも”生モノ”はいいですね。
笑って涙ぐんで、肌で音の波を吸収して。
自分の中にあるさまざまな感情を感じて見つめなおして。

私、生きてる!!!って感じがします。

また来年♪
何が起きようと、どこでやろうと必ずかけつけます。

出演アーティスト:Artist|Augusta Camp 2017

セットリスト:Setlist|Augusta Camp 2017