最近、ほんのちょっぴり記名記事・コラムにこだわった理由
最近、仕事の内容が変わってきたように感じます。いえ、実際変わってきています。
インタビューや取材が増えてきたんですよね。とっても楽しい。
なぜだろう?と考える間はありません。
きっかけは、ノオトさん主催の「神戸 #ライター交流会」でのチーム・パスカルのみなさんとの出会い、です。
特に、大越さんからいただいた厳しくもあたたかい指摘とアドバイスは、私の考え方、仕事への向き合い方を根本から変えてくれるものでした。
物書きに関する勉強を一切したことのない私。
自己啓発本より小説や物語、マンガをこよなく愛する私。
でも、高校受験・大学受験で現国や古典、英語を人一倍勉強した私。
(理学部物理学科なのに物理と化学が超苦手でした)
これを言っちゃぁ身も蓋もないかもしれませんが、5度の転職を繰り返し、なんとなくフリーライターという職業にたどり着いたのです。
会社での”無駄にヒマな時間”が好きではなく、”すきま時間”とGoogle検索して、ランサーズを見つけて『ほうほう、こういう仕事もあるのか』と登録して……がライターの始まりなんですよね。
最後の会社での”無駄にヒマな時間”とおつぼネーゼのいじめに耐えられなくなり、退職したのが今から1年半ほど前。
その後、3カ月ほどの充電期間を経て、ライター活動をスタート。
1文字0.5円のキュレーション記事も、アフィ記事も、エンタメ系記事も書いたけれど、一番向いているな、と感じたのが求人広告と書評でした。
この時点で、ランサーズとは別に転職エージェントとパートナー契約もしていたなぁ。
でも、このまま「なんでもできます!やります!」だと目の前のことに一生懸命になるだけで成長につながらない、と悶々としていました。
そんなとき、繰り返しになりますが、出会ったのがチーム・パスカルのみなさん。
「この名刺じゃ何やってるかわからないよ~!」
「顔出しするならもっとば~んってしたら?」
などなど、たくさんアドバイスをもらいました。
大越さんからは、
- 記名記事を書くこと
- 自分のサイトをつくること
- 営業すること
を、実際バリバリ活躍されているライターさんのサイトを見せてもらいながら、具体的なアドバイスをいただきました。
それから、私の意識と視点がずいぶん変わりました。
例えば、ファッション雑誌に紹介されている本に添えられている書評(記名)。
例えば、新刊の本の帯。
例えば、電車の中吊りの広告。
いたるところに『書く』仕事があるんだなぁと。
よし、まずは記名記事を書くことをやろう、と。
それは”書評”であるとうれしい、と思っていたところ、2件、記名の書評コラムのお仕事をいただいたのです。
ビジネスコラムに近い内容だったので、それらが公開されるとともに手がける仕事も求人広告だけでなく、企業インタビューの仕事が増えていきました。
ビジネスコラムへの企画出しにも積極的になりました。
器用貧乏は相変わらずなので、海外旅行や音楽についての記事執筆も好奇心がむくむくと湧いたらつい食らいついていますが。
ライターひよっこの私だけれども、社会人経験の長さとビジネスマナーについては、自信があるので、企業さんと一緒に仕事をしたい。
ビジネスコラムの記名記事があれば、実績として前よりは少し自信を持って企業さんへアピールできる!
ということで、最近ほんのちょっぴり記名記事にこだわっておりました。
これからも記名記事が増えるといいなぁ、とは思いますが記名無記名へのこだわりは特にありません。
納品する記事がエンドクライアントの役に立つものであればそれでもう十分ですから。
これからやりたいことと言えば
- 自分のサイトをつくる(MUSTです)
- 雑誌のほんのちょびっとした隙間でいいので、書評を添える
- 企業もカフェもショップもイベントも、もっともっと取材したい
- 本格的な仮想通貨記事を書く(これはビジネスコラムのサイトがいい)
- ライター&インベスターになって、世界を旅しながらゆるく仕事をする
日本はとても住みよい国だと思いますが、生きづらさもあるので、世界あちこちの価値観をうまく取り入れながら生きていくのが最終目標。
他にもやりたいことはたくさんありますが、焦らず自分のペースで。納期厳守で。