書評ライターKonomuの苦悩

フリーライターの悩みと打開策、日々の出来事などいろいろ書いています。

MEET THE WORLD BEAT 2017 ~夏らしいことをやってみた~

毎年恒例のFM802主催の野外音楽フェスティバル『MEET THE WORLD BEAT 2017』。
豪華アーティストがラインナップするこの音楽フェスは、なんと入場無料!

MEET THE WORLD BEAT 2017』は、FM802のリスナーに対して、オンエア番組で発表されるキーワードで応募抽選を行い、7,000組・14,000名を無料で招待する野外音楽イベントです。
FM802のオフィシャルファンクラブ『RADIPASS PLUS』会員は自動的にペアでご招待)

無料かつ出演アーティストも超豪華なので、倍率もえらいこっちゃです。
私は落選してしまったのですが、ラッキーにもはた友秦基博ファンの友達)さんに声をかけてもらえたので、行ってきました!

MEET THE WORLD BEAT 2017 開催概要

日時=2017年7月16日(日) 開場11:00/開演12:30 ※雨天決行
会場=万博記念公園自然文化園「もみじ川芝生広場」
料金=無料(万博記念公園自然文化園への入園料(大人250円/小中学生70円)が必要)

今年は入場者14,000人に対して42万人の応募があったとのこと。倍率は約30倍という驚異的な数字……

毎年、FM802にゆかりのあるアーティストや注目の新人アーティストが出演するこのイベント。今年はゆずが出演することでも大きな注目を集めていました。

MEET THE WORLD BEAT 2017 出演アーティスト

https://funky802.com/meet/index/images/meet_artist2017.png
FM802 MEET THE WORLD BEAT 2017 公式サイトより

タイムテーブルは発表されないので、会場内でトップバッターやラストを飾るアーティストなどを予想するのも楽しいんです♪

MEET THE WORLD BEAT 2017 感想

それでは 出演順に感想を簡潔に述べていきます!

トップバッターはSuchmos

Suchmosがトップバッターだったのは意外でしたが、同時に納得もしました。キャリアと人気を考えると彼ら以外いないでしょう。
Suchmosって誰?」って思う人もいるかもしれませんが、「ステイチューイントーキョーフライデーナーーァイト」って歌がCMで使われているよ、というとだいたい「あーーー!」ってなります。
肩の力を抜いてゆるりと楽しめる独特の雰囲気は夕方に楽しみたかった、というのが本音です。

GLIM SPANKY

はじめましてだったのでよくわかりませんでした。
男女2人組ユニットですが、サポートメンバーを入れたバンド形式でのパフォーマンスでした。

女性バンドトリオ SHISHAMO

若い世代の女の子たちから圧倒的支持を得てますね~。
SHISHAMOもかわいければ、ファンもかわいい。
「月火水木金働いた~♪」というフレーズを聴き覚えのある人もいるのでは?

4番手は片平里菜

曲がわからない……
ワンマンツアーでは、私の大好きなキーボード奏者、伊澤一葉さんと、ドラマー、玉田豊夢さんがサポートメンバーに入ります。

藤原さくら

月9ドラマでヒロインも務めた彼女。
かわいらしい華奢な姿からは想像しがたい、スモーキーな歌声が心地良く、夏フェス・野外が似合うアーティストだなぁと思いました。

待ってました!福耳!

オフィスオーガスタ所属アーティストによるユニット『福耳』。
今回の出演メンバーは杏子、山崎まさよし、岡崎定義(COIL)、あらきゆうこ元ちとせスキマスイッチ長澤知之秦基博さかいゆう、浜端ヨウヘイ、松室政哉と、総勢12名!  

1曲目『星のかけらを探しに行こう』から大歓声!
14,000人全員が音楽に合わせて手を振っていたのではないでしょうか。

自己紹介をしていく予定が、浜端ヨウヘイくんの「福耳です!」という一声から、ちーちゃん(元ちとせ)が「南の島の福耳です」、はた坊が「一重、ひげの福耳です」と誰が一番面白い福耳になれるか、競うようでかわいかったです。
スキマスイッチの大橋卓也くんが「福耳のスキマです」と言ったあと、真太さん(常田真太郎)が「福耳のスイッチです」とあいさつしたのがツボりました。

続いて、5年ぶりとなる新曲『Swing Swing Sing』を初披露。
秦基博作詞作曲、山崎まさよしプロデュースのこの曲は、最近のはた坊らしい曲です。

この後はもう……福耳メンバー全員で『ひまわりの約束』、『セロリ』、『全力少年』を歌うというプレミア感満載の時間でした。

もう一つ披露された新曲『BRIGHT』も最高にカッコよかったです。こちらは長澤知之作詞作曲、山崎まさよしプロデュース。はた坊のよりかっちょいいです。

昔は長澤くんの世界観を理解できず、少し苦手としていたのですが、この2、3年で印象がぐんと変わりました。
彼の見ている世界とオーディエンスの心が近づいている気がします。
繊細だけれど力強く、やわらかな彼の歌がもっとたくさんの人に伝わればいいな、と思います。

浜端ヨウヘイくんの伸びやかな声はやっぱり野外にピッタリ!
ワンマンで何度か小さなLIVEハウスに行きましたが、野外で聴くのが一番気持ちいい。
野外でギターとピアノのみの弾き語りワンマンとかあれば行ってしまうな。

現役JK RIRI

「17歳ですか?」と尋ねたくなるほど 、衝撃的な歌声でした。
まるで外国人シンガーが歌っているようなダイナミックな歌いっぷり。
3曲は少なかったな~。もっと聴きたかったな~。
これから日本を代表するアーティストになりそうな予感です。

クリープハイプ

この頃、空模様が少し怪しくなりました。
レインコートや荷物が濡れないようビニール袋に入れるなど雨対策を開始。

このバンドは若者に人気があるのかな?人の隙間に割り込んで聴こうとするファンが多かったです。いろいろ理解できず、この時間は個人的休憩タイムとなりました。

尾崎裕哉

今回、楽しみにしていたアーティストの一人。
彼のお父さんは、あの尾崎豊です。
デビューの頃はカバーをよく歌い、まさに同じ声と称賛されていましたが、今はもう”父が尾崎豊”とか関係ないですね。
スター性がすごい。盛り上げ方もうまい。歌声も力強い。音楽もパワフル。
ワンマン大阪のチケットはすでにSOLD OUTだそうです。

やっぱりトリはゆず

1曲目は「サヨナラバス」。みんなが歌える楽曲というのがうれしい。
北川悠仁が「初めてゆずを観る人~?」と問いかけたところ、会場のほとんどの人が手を挙げていました。私も初ゆず。
「20年やってんだけどなぁ。どうも、本物のゆずです!」と返し、笑いを取るのはさすがです。

続いて、「少年」、「雨のち晴レルヤ」、新曲「愛こそ」を披露。

合間に「大阪!アホー!」って叫ぶ姿に観客も大爆笑。
この部分、通常のワンマンライブだと「バカやろー!」らしいです。
大阪風にアレンジしてくれるところがまたステキ。

ラストはFM802、1998年のヘビーローテーションに選ばれた「夏色」。

「お前らーータダだろーー!もう帰んなさいよぉー!」と突っ込みを入れながら、「いつもラジオを聴いてくれてありがとう!」とツンデレなゆず祭りでした。

北川悠仁岩沢厚治
この2人だからこそいろんな感情を抱かせてくれるんだな、としみじみ感じました。格が違うぜ、やっぱり。

アンコールはみんなで『栄光の架橋

毎年恒例の出演者&802 DJ陣も登場してのスペシャルセッション!
片平里菜藤原さくら、RIRI、福耳、尾崎裕哉、YONCE(Suchmosのボーカル)、そしてゆずが登場。
ゆずの名曲『栄光の架橋』を歌いつないでいくという感動のステージでした。

FM802の特別番組でMEET THE WORLD BEATを楽しもう!

このイベントの模様は、FM802の特別番組「FM802 MEET THE WORLD BEAT 2017 SPECIAL」として、8月4日(金)18:00~21:00に放送予定!
スマホアプリradikoをチェキラ!です。リアルタイムで聞けなくてもタイムフリー機能で聞けちゃうので、ぜひ!

今回は長くなったので、初めて目次をつけてみました。