自宅や事務所が一番落ち着く『ノマドライター』が急に打ち合わせ用PCを求められたときの対策方法
今日も暑いですねぇ。
でも昨日に比べるとマシかな。エアコンをつけずに過ごせています。
さて本日のブログタイトルについて。
これはフリーランスで働く身としては失格でしょうね。
ちなみに『ノマドライター』という言葉は、コトバンクには掲載されていません。
広辞苑は手元にないので調べられていませんがどうなんだろう?いずれは辞書に載るのかも。
『ノマドワーカー』はコトバンクに載っていました。
《ノマドは遊牧民の意》自宅や会社のオフィスではなく、喫茶店やファーストフード店などでノートパソコンやタブレット型端末などを使って仕事をする人。ノマド族。ーコトバンクより
スタバやおしゃれなカフェでりんごマークのついたノートパソコン開いている人たちをよく見かけます。
カッコいいなぁと思う一方で、集中できるのかなぁとも思います。
でも、人それぞれ集中できる手法を編み出しているんでしょうね。やっぱりカッコいいです。
私はスタバやドトール、カフェなどでまったく集中できないタイプです。
カフェは私にとって『休憩所』。お茶する以外の目的だと、流し読みする本を読むくらいかな。
良くも悪くも周りに目を向けてしまいがちになるし、ついつい人間観察してしまいます。
移動の合間に仕事、とかもしません。移動時間は『体力温存』の時間です。
自宅が一番落ち着くし、一番集中できる。
だから自宅のノートPCはそれなりのものを使っています。
そんな私に取材案件が舞い込んできました。
取材なので相手の目を見てきちんと話を聞きたいし、大切なところはメモを取ればいい。ICレコーダーはきちんと持って行こう。そう思っていました。
それに、話している最中にタイピングの音がするのも失礼なんじゃないかな、とも考えました。
強くタイプする方ではありませんが、タイピングスピードはそれなりに速いのでどうしても音がします。
ところがどっこい。
「打合せ用にノートPC持ってきて、相手の前でタイプしてくださいね~」と言われてしまい困りました。
ハイスペックなサブPCを持っていないんですよね。
購入を検討してはいるのですが、いま一つ決め手がない。
特別なソフトが必要なわけでもないので、いざとなれば自宅のノートPCを持ち出せばいいんだもの、ついついと後回しに。
(どうしたものかいの~)と考え、思いついたのが
「iPadをそれらしく、かつカッコよく見えるように使えばいいやん!」でした。
Softbankの何かしらのキャンペーンでもらったiPad2を持っています。(古っ!)
対応しているキーボードを買えば、打ち合わせ日には間に合うし、サブPC購入までのつなぎになってくれる。
おまけにりんごマークやから、パッと見はカッコよく見えるやん!です。
iPad2とほぼ同じサイズ。A4よりちょっと小さい。
保護カバーをつけたまま使える。タブレットを置くだけで自動的に電源ON。
見た目にもカッコいい。
ICレコーダーは見た目は完全にUSBなので、相手にも不快感を与えない。偶然にも保護カバーとほぼ同じ色。
そうしてそれらしく見える取材セットができあがりました。
実際、営業さんと同行したところ、営業さんがハイスペックなノートPCを持っていらっしゃいましたし、この3点セットで十分でした。
みんなが打ち合わせテーブルにノートPCを広げる姿は、先方からどう見えていたのでしょう……
購入したキーボードはこちら。
キーボード上でマウスのように使えるトラックボールが搭載されていて、その評判がものすごく良いのですが、残念ながらiOSには対応していません。
キー配列はWindows / Android用配列とMac用配列、iOS配列をOSによって切り替えることができます。
キーの高さもある程度あるので、とっても打ちやすいです。
家電量販店で1万円弱で販売されていましたが、さすがAmazon(および楽天)。安いです。
本当は白いキーボードを探していたのですが、輸入しかしておらず2~3週間待ちだったので断念。でも大満足です。
ICレコーダーはこちら。 以前にもブログで紹介しています。
見た目がかわいいボイスレコーダーを探している人にオススメしたい桜色のUSB - 書評ライターKonomuの苦悩
次回の訪問先はちょっと遠く、移動距離が長いので自宅用ノートPCを持って行こうかな。
さすがに片道3時間を休憩時間にしてしまうのはもったいない。