一杯1,000円のコーヒーに並ぶ心理とは
GINZA SIXの『STARBUCKS RESERVE® BAR』にて、『NITRO COLD BREW COFFEE(ナイトロコールドブリューコーヒー)』をいただきました。
店員さんの説明によると、水出しでアイスコーヒーに窒素ガスを浸透させ、ビールサーバーから提供するアイスコーヒー、だそうです。
とってもクリーミーでギネスビールみたいでした。(ビール飲めないけどなー)
普通のコーヒーと比べるとコーヒー独特の酸味や苦みが少なく、飲みやすいコーヒーになっています。
『STARBUCKS RESERVE® BAR』はスターバックスの一般店舗とは異なるコンセプトストアで、基本的にコーヒーとアルコール以外の扱いはありません。
シートを先に確保してから注文、だなんて無粋な真似もできません。
シートが空き次第、スタッフがアテンドしてくれる特別なスタバです。
待っている間にスタッフがコーヒーの説明&オーダーを取りにきます。
その日のコーヒーの豆の種類によって値段が変わります。たっかっ!ホテル並みに高い。
この日はケニア産の豆で柑橘系のさっぱりした味わいが特長とのことでした。
対応してくれたスタッフの名前と日付が記載されたオーダーシート。
「よろしければ抽出の様子をご覧になられますか?」とスタッフが声をかけてくれて、ビールサーバーのようなものから注がれる様子を実際に見ることができます。
並んで待つこと30分。そんなに長い待ち時間ではないけれど、この並んでまで待つ心理はいったいなんだろうか。
”限定”と”初”、そして”特別”だからなんでしょうね。
美味しいという人がいて、それが美味しいかそうでないか自分で確かめたい。
しかしながら、スタバで1,000円のコーヒーに出会った衝撃は大きかったです。
レジカウンターを見ると、ブルーマウンテン250gが8,000円で販売されていました。
いったいどんな人が買うのでしょうか……
8,000円のコーヒーを確かめた人の感想をぜひ聞きたい。そうすればそれを求めてまた並ぶ人もいるのかもしれない。
『NITRO COLD BREW COFFEE(ナイトロコールドブリューコーヒー)』を飲める店舗は今のところ、東京ミッドタウンと銀座SIX限定のようです。
ちなみに銀座SIXにはスタバが2つあります。1階(2階からも行ける)と6階にある蔦屋書店併設のスタバ。STARBUCKS RESERVE® BARは蔦屋書店のスタバのさらに奥にあるのでお間違えなきよう。
私は経験としてこの1回でいいや。
セブンイレブンやローソン、マクドのコーヒーで十分満足です。