書評ライターKonomuの苦悩

フリーライターの悩みと打開策、日々の出来事などいろいろ書いています。

泣いてるヒマがあるのなら原稿の1本でも書け!

「こむはさ、本当にダメなときは私に連絡なんてしないよ~」
だから、大丈夫なんだよ。吐き出せるってことは大丈夫な証拠なんだよ。
「笑えないくらいしんどいとき、こむは私に会いにこないんだよね」
だから、本当につらいときにそばにいてあげられないのは歯がゆいんだよ。

「それひっくるめてこむだからさ、仕方ないよ(笑)」

1時間程度で終わらせようと思っていた電話は気付けば6時間。1日の1/4!
でも、涙も出ないほど心が痛くて痛くて、それをガマンする1時間より、よっぽど有意義な6時間でした。

つらい、とポロリこぼしたのは最初の30分だけ。あとの5.5時間は思い出話や縁切り神社に行ったほうがいいよとか、どんな本がオススメだとか、絵本っていいよね、とか。金銭感覚の問題とか、痩せてるとかダイエットしなきゃ、とかとか。他愛のない話がほとんどで。笑い転げて気づけば午前2時……

おかげさまで今日は寝不足で頭が重いけれど、心は晴れやか、元気よく1日のスタートを切ることができています。
過去のとある時間、それもたった2年。けれど、私の人生に大きく影響を与えた出来事があることは事実で、それは受け止めるより他仕方がなく、受け止めきれないものでもあるけれど、よく考えたら去年までの私と違って、いまはそんな感傷に浸っている時間はないのです。

何やってんだよ自分。これからの人生、どうなるかわからないのにそんなことで心痛めてるくらいだったら、原稿1本でも仕上げろよ。

文章にしたらもっとすっきりした。