書評ライターKonomuの苦悩

フリーライターの悩みと打開策、日々の出来事などいろいろ書いています。

泣いた日々もあった青春時代(でもまだ悔しいんです)

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昨日も母校の応援に行っていたのですが、残念ながら4回戦敗退となりました。
「悔しい。良い試合だった、夢を見させてくれてありがとう、なんて言えない」と帰宅してからも、そして一晩立った今でもそう思うのはなぜなんだろう。

流れをつかみ引き寄せることも実力の一つ。8回裏に相手高校は見事にその流れを引き寄せ、結果大量得点を許すこととなりました。

決勝戦で優勝旗を受け取ること、そしてもう一度甲子園に出場して校歌を歌うことまでイメージして戦っていた選手たち。エースは「自分のせいで負けた」と言い、他の選手は「打線をつなげられず支えられなかった」と言う。本当にいいチームでした。試合終了後に流していた悔し涙はホンモノでした。だからかな、まだ悔しい。

本気の想いは伝わるものですね。選手たちやマネージャーは「ここまできたから良しとしよう」とか、「ベスト32だって大したものじゃないか」とか、誰一人として満足していないんだもの。

そういえば私も青春の日々を過ごしていた当時、「所詮、関西大会金賞で終わりで全国大会への切符は手にできないよ」とか考えながら歌っていなかったな、と振り返って思いました。みんなで思い切り悔し涙を流したことを思い出しました。


3年生にとって今年の夏は終わってしまったけれど、これから彼らは受験という戦いに挑みます。県内屈指の進学校で、グラウンドに立っていた選手たちの志望校も名だたる大学ばかりです。春の選抜では偏差値や志望大学ばかりにスポットが当てられていたけれど、文武両道を掲げ、本気で文武両道を追求する容赦ない高校です。野球と勉強、同じ分野ではないけれどこの悔しさを糧に頑張ってほしいです。

高校生ながらFacebookページやTwitterをしっかり管理していたマネージャーのマネジメントスキルもすごい。