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書評ライターKonomuの苦悩

フリーライターの悩みと打開策、日々の出来事などいろいろ書いています。

コピーライターとライターの違いについて自分なりに考えてみた

f:id:komsuke_56:20160717093707j:plain※写真は広島の宮島にあるお気に入りのカフェです

最近、私はライターというよりコピーライターという位置づけに近いのかな、と気づきました。コピーライターと聞いて真っ先に思い浮かべる著名人といえば、糸井重里さんかと思います。

ライターとコピーライターとの違いは明確ではなく、捉え方は人によってさまざまです。「コピーライターってキャッチフレーズを書く人でしょ?」と思われがちですが、実はそれだけではありません。
クライアント企業の目的を果たすことが大前提で、課題を解決するための戦略づくりやプランニングを行った上でコピーを書く、テキストを書くというのがコピーライターの役割。
必ずしも読み手がいるわけではなく、同じ企業、同じ商品でもターゲット層が違えば表現も変えていきます。まったく異なるキャッチコピーやテキストになることもあります。大きな目的は『宣伝』ですね。クライアント企業とはすべてNDAを交わしています。秘密は絶対です。

そう思うと私は毎日毎日『戦略』を考えています。いかにすれば本質を見抜けるか、課題を解決できるのか、ということを繰り返しています。たった18文字の中にその戦略を織り込むこともめずらしくはありません。

一方でライターは、読み手を楽しませる『読み物』を提供しているんだと思います。文章の企画構成を考え、そこに知識をプラスし、「へぇ~、こんなこともあるんだ」と一般の人が知らないことを面白く伝えられる人。

私が手がけている書評はコピーライターとライターの要素がちょうど半分ずつです。ターゲットは特にいませんが、どうすればこの本の魅力を伝えられるか、という戦略を練る点においてはコピーライター機能を使っています。文章の企画構成を考え、読み手に興味を持ってもらう、「へぇ~、こんな本があるんだ」と思ってもらえるような文章を書くという点ではライター機能を使っていますね。

旅行系記事は、完全にライターです。タイトルや見出しはキャッチーであるべきですが、文章の企画構成が成っていなければ最後まで読んでもらえない可能性もあります。私の場合、これらの記事を書くときには、スイッチを切り替えなければなりません。その切り替えがけっこう大変だったりします。

先に述べたように、捉え方は人によってさまざまです。
これが正しい、という答えはないのでそれぞれの分野で頑張るのみです。