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書評ライターKonomuの苦悩

フリーライターの悩みと打開策、日々の出来事などいろいろ書いています。

夢にまで見た氷上のディカプリオ

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著作者: tpower1978さま

今日は夢のような1日でした。ため息しかでないし、興奮も冷めやらない。

2015年10月某日。某チケット会社からのメルマガにくぎ付けになりました。ニューイヤー・オン・アイスのお知らせ。その時点で出演が決まっていたスケーターは6名ほどだったのですが、即行で申し込みました。なぜならイリヤ・クーリックというスケーターが出ると知ったからです。

フィギュアスケートもわたしの「好き」なものの1つ。伊藤みどりさんが活躍されていた頃から見てはいたのですが、エルヴィス・ストイコ、トッド・エルドリッジ、キャンデ・ロロ、そしてイリヤ・クーリックが台頭してきた辺りからすっかり男子フィギュアの虜に。

いまでこそ、羽生くんや宇野くん、少し前であれば町田くんや高橋大ちゃん、そして織田くん、と日本男子フィギュアも華やかになりましたが。

バレエダンサーを思わせるような軽やかなステップ。力強いかと思いきや柔らかな着氷をするジャンプ。白い肌に赤いほっぺが印象的なイリヤ・クーリック。それまでダイナミックな演技をする選手が多かった男子フィギュア界に、繊細さをプラスしたのが彼だと個人的に思っています。

王子様を思わせるかのような外見や身のこなしもそうですが、わたしが最も魅了されたのは、彼の「イーグルから飛ぶトリプルアクセル」と「スプレッドイーグル
前者をプログラムに組み込んでいるのは、覚えている限りで、羽生くんとクーリックの2人だけだと思います。後者は、現在、宇野昌磨くんがプログラムに入れていています。両足を伸ばして180度にひろげ、つま先を外に向けて開いた状態で滑る。殆どしゃがんだ状態でのけぞり横に滑っていくのです。

ロシアの皇帝プルシェンコ全日本選手権で世界最高得点をたたき出した羽生結弦。シニア転向したばかりとは思えないスケーティングで世界を魅了する宇野昌磨。可憐かつ力強く抜群の安定感を誇る宮原知子ソチオリンピック金メダリスト、日本のフィギュアを世界に見せつけた荒川静香。そして、長野オリンピック金メダリスト、ロシアのフィギュア時代の礎を築いたイリヤ・クーリック。他にも世界に名だたるスケーターが一堂に会するアイスショーでした。

長野オリンピック時には、ファンクラブが発足するほど人気を博したクーリック。「氷上のディカプリオ」と称されることもありましたが、いまではすっかりおじさんです。でも技術力も表現力も愛くるしい笑顔もそのままでした。

この時代に生きていてよかった、と泣きそうなくらい切ない気持ちを抱きつつ、マニアックなブログを〆させていただきたいと思います。